25話 ページ25
レ「話しはそれだけか、戻るぞテメェら」
ラ「ウィーッス」
ジ「レオナ先輩!俺の話を『ジャック君!』これはあんたの為を思って…」
ヒョイ
レ「あ、おい!」
レオナの腕から飛び降りジャック君の元へ向かった
『ジャック君、私は心の底からレオナを愛してるの。だからこれ以上私達の事に口出さないで』
ジ「それはレオナ先輩に惚れぐ『二度も言わせないで、私の全てはレオナなの…本当に私は彼を愛しちゃったの。引き際は自分で決める…だからお願いジャック君、これ以上レオナとの時間を邪魔しないで…?(ボソッ)』っ!あんたまさかっ…」
最後の方はジャック君だけに聞こえる声で言った、だってレオナに聞かれたくないもん…こんなのレオナに聞かれたら何がなんでも私をこの世界に引き止める…すごく嬉しいよ?でもやっぱりそれと同じくらい宗と紅郎の待っている元の世界にも戻りたいっ…
グイッ
『っ!レオナ!』
レ「もういいだろ、早く戻るぞ」
『うん…』
手を引かれ今度こそこの場から立ち去った
あかりside end
ジャックside
レオナ先輩達が立ち去りこの場の緊張感が少し和らいだ
監「あ、あのありがと!」
ジ「別にお前らのためにやったんじゃねぇ」
エ「なぁジャック、さっきのどういう事だよ」
…別にこいつらに言っても構わねぇか、こいつはあかりさんの事知ってたしな…
ジ「俺やラギー先輩、レオナ先輩や他の寮生…あぁそこの先輩もだったな。突然違う世界に飛ばされたんだ。それがあかりさんのいる世界だった」
エ「そうだったのか!いやそうか現にあかりちゃんやあんずちゃんがこの世界にいるんだもんな…ってかケイト先輩がもっとちゃんと教えてくれてたらよかったのに…」
ケ「あはは〜ごめんね?」
ジ「なんであかり先輩がレオナ先輩の番になったのか…これがさっきの話しに繋がる」
監「あかりちゃんから少し話しを聞いたよ。ここでの世界はあかりちゃん達の世界からすればゲームなんでしょ?」
エ「なるほど…だから俺の事知ってたんだ…」
ジ「そうだ、俺らはゲームのキャラらしい。そしてあかりさんの好きなキャラがレオナ先輩だったんだ…ここからは他言無用で頼む。レオナ先輩はある薬をあかりさんに飲ませたんだ、それが精神支配薬」
デ「っ!名前の感じからしてやばそうだな…」
ジ「あぁ、その名の通り精神を支配する薬だ。相手が自分に好意を持てば持つほど効果は増大し依存させる恐ろしい薬なんだよ」
グ「ん〜それとさっきお前が言っていた事がどう繋がるんだゾ?」
17人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ライライ | 作成日時:2020年7月23日 21時