透明になった思い出 Ⅱ (ページ11)

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61話ページ11

『え…/////』

松｢俺らがまだ子供の頃に、大きくなったら結婚しよって約束俺は忘れてないから。俺はずっとずっとイーファが好き、イーファのことなら俺が一番知ってる自信がある。俺は十年以上お前を想ってきた…目黒が想っているより俺の方が琳音を愛してる！！ねぇ…俺を選んでよ…｣

『気持ちは嬉しいけど…でも…ごめん北斗…私…蓮が好き…蓮じゃないとダメなの、蓮が私の全てだから…ごめんなさい』

…やべぇ…どんどん俺色に染っていく…嬉しい…もっと…これからももっと俺だけを好きでいろよ…

松｢そっか…ごめんね急にこんなこと言って。これからも今まで通り接してくれる？｣

『勿論だよ！北斗は私の大好きな従兄妹だもん！ﾆｺｯ』

松｢ふっ…そうだなﾆｺｯ｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

『じゃあまた明日ね北斗！蓮部屋戻ろ？』

目｢うん、じゃあ北斗くん明日お願いします｣ﾍﾟｺｯ

松｢おう｣

目｢琳音…｣

『ん？なぁに？』

目｢愛してるよ｣

『っ！私も愛してるよ』ﾁｭｯ

目｢ﾁｭｯ…ん…｣

『ふふっどうしたの？不安になっちゃった？』

目｢ちょっとね、北斗くんかっこいいし…俺の知らない琳音を知ってるんだもん嫉妬でおかしくなりそう。琳音の事めちゃくちゃにしたい｣

『いいよ？でも明日も撮影だから程々にね？ﾌﾌｯ』

目｢んーノーコメントで(笑)｣

ﾄﾞｻｯ

『いい事教えてあげる___________』

目｢っ！そんなこと聞いたらたくさんしちゃうに決まってんじゃん。覚悟しとけよﾆﾔｯ｣

"MAD LOVEのあの歌詞蓮の事を考えながら作ったの…ちゃんと責任取ってよね"

その言葉で反応してしまった俺の体…琳音には悪いけど俺の熱が冷めるまで付き合ってもらったよ

『ｽｩ…ｽｩ…zzz』

目｢可愛い…ずっとずっと愛してるよ？俺から離れちゃダメだから…俺以外にとられるくらいなら琳音を強く抱いて壊してあげる｣ﾁｭｯ

琳音の白くて綺麗な身体を汚していいのは俺だけ、純粋な琳音の心を汚すのも俺だけ…あぁ…早く俺だけのモノにしたいな…琳音には俺だけがいればいいんだ…俺の愛を受け止めて…

目黒side end

琳音side

"6時30分"

まだこんな時間か…メイクさんのところに行くのが8時30分だからあと2時間も暇だ

目｢ｽｩ…ｽｩ…｣

ほんとに子供みたいに眠るから可愛いなぁ…激しくされちゃったけどこの可愛い寝顔みたら許しちゃうよ

ｽｯ…ｷﾞｭｯ

蓮の頭の下に腕を通し優しく抱きしめると胸元に擦り寄ってくるの、それがとてつもなく愛おしくて可愛い