透明になった思い出 Ⅱ (ページ2)

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52話ページ2

佐｢なんでぇ！？｣

『実は…初出し情報なんだけどね、私と北斗は従兄妹なの！』

深｢えぇ！？マジかよ！｣

『マジです！私の父と北斗のお母さんが兄妹なんだ！お互い忙しくて十年くらい会えてなかったんだけどねさっき偶然会えたんだよ〜！嬉しすぎて昔みたいにハグしてたりほっぺにチュッてしてたら蓮と康二くんとラウールくんに浮気だって勘違いされちゃったんだ。確かに知らない人から見たら浮気って思われても仕方なかったかも…ごめんね蓮？』ｺﾃﾝ

ぐっ…可愛い…俺は単純な男だからそんな可愛いことされたら許してしまう…まぁ今はもう怒ってないからいいんだけどね

目｢いいよ、それ以上に俺の事好きでいてくれるもんねﾆｺｯ｣

『うんﾍﾍｯ/////』

目｢あぁもう可愛すぎるんだけど、なにこの可愛い生物！可愛い〜/////｣ﾃﾞﾚﾃﾞﾚ

渡･向･ラ｢｢｢可愛い〜/////｣｣｣

『無視))じゃあ優勝は…康二くんだね！おめでとう！』

向｢やったで！！！琳音ちゃんのサイン付き写真集ゲットや！！！｣

渡｢あーずるい、俺だって予約受付始まったらすぐ予約するし！琳音ちゃんにサイン書いてもらうし！！｣

阿｢対抗すんなって(笑)｣

深｢羨ましい康二…じゃあ勝者の特権と言うわけでちょろっと中見たら？｣

大体は許せるよ、大体は…でも…

向｢ええね！じゃあ…。おっほぉ！これはヤバいな！え！？アカンてこれぇ…めっちゃ可愛すぎるやろ！ってこっちなんなん！！下着姿やんか！！！えぇ！？｣

深｢えぇ！？下着！？ちょ、康二見せて｣

岩｢お前顔ガチだからやめろ(笑)｣

目｢康二、それ以上そのページ見んなら没収するからね｣

下着姿とか一番嫌なんだけど、琳音の綺麗な体をたくさんの男に見られるなんて、想像しただけでめちゃくちゃイラつく

向｢待ってめめ！顔ガチやん！！ちょ、助けて琳音ちゃん！｣

目｢琳音に抱きつこうとすんな｣

あーダメだイライラが止まんないな…カメラ回ってんのに…

『あちゃ〜ごめんラウールくん席変わってもらって
もいい？』

ラ｢いいよ！｣

隣に座った琳音は俺のほっぺを横につまんだ

『にっこにっこにー！ﾆｺｯ』

…は？何それ可愛すぎんだけど/////

佐｢ぐはっ！矢澤にこちゃん！！可愛い！｣

阿｢佐久間の推しキャラじゃん｣

『私の1st写真集買ってね！ﾆｺｯ』

｢はいOK！みんなが泊まる旅館に到着したから移動します！｣