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なんで警察が、ここに。全員がそう思ったとき、先生の部屋の隣から女の人が姿を現した。



「私が呼んだんです」


「...?!お姉さん、」


「あれ、Aちゃん?...まいいや。


なんかこの女の人がさっきからギャーギャー叫んでうるさかったんで。掴みかかってたし...」



向こうの扉から出てきたのは、キャバクラでよくお喋りをしていたお姉さんだった。渡辺先生の隣人だったんだ......




「じゃあちょっとご同行お願いしてもいいですか?大丈夫です、話聞くだけなんで。ね、はいこっち来てください。


あ、お兄さんたちも一旦待っててくださいね!すぐ戻るんで。...佐久間です。応援お願いします」


「...っ、はなしてよ!!なにすんの!!!」



警察官のお兄さんが無線に話しかけながら、叫ぶ先坂さんのお母さんを抑えて連れていく。小柄なのにやっぱ力あるんだ、すご...



そしてパトカーがマンション下で止まったのち、警察官のお兄さんが戻ってきて、「じゃあ、そっちのお兄さんたちも...」と駆け寄ってきた瞬間、彼は足を止めた。



くりくりの目がさらに見開かれる。




「待って?!翔太とふっか?!」


「は?......あ、お前、佐久間か!!全然わかんなかったわ!!」


「あー、佐久間!なに、警察官になったんだほんとに」


「そうなんすよー。あの時の俺からしたら考えられないっすよね!あはは!」


「......?」


会話についていけない。するとそんな私にすぐさま気づいたお兄さんが、



「俺、雪ヶ丘の生徒だったんですよ。そんで、問題行動が多過ぎてよく翔太とふっかに怒られてて笑」


「そ、そうなんですか...?」



佐久間さんといったか。爽やかで好青年といったいでたちで、そんな雰囲気は微塵も感じられない。


夢を叶えるために相当努力したことが伺えた。

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設定タグ:SnowMan , 渡辺翔太 , 宮舘涼太   
作品ジャンル:恋愛
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るな(プロフ) - 対応ありがとうございます^ ^ (3月21日 12時) (レス) id: 35fcb02ad2 (このIDを非表示/違反報告)
灯莉(プロフ) - るなさん» ありがとうございます。修正致しました。 (3月21日 12時) (レス) id: 63f20e3e12 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - 34ページ主の名前変更ならないです。 (3月21日 10時) (レス) @page34 id: 35fcb02ad2 (このIDを非表示/違反報告)
灯莉(プロフ) - るなさん» るなさん、コメントありがとうございます。早くふたりがハッピーエンドを迎えられるようにわたしも願っております...!楽しみにしていただけたら嬉しいです。 (3月16日 6時) (レス) id: 0a43491d63 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - 相手の親キモすぎ。早く報われて欲しいです。間違ってでも保護者と一夜過ごしました。とか付き合いましたとかありきたりなのやめてほしい^ ^渡辺先生がんばれ (3月14日 12時) (レス) @page24 id: 35fcb02ad2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:灯莉 | 作成日時:2024年2月23日 22時

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