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外が明るくなってきた朝の時間




緊張した面持ちで部屋をノックする


ルースさんから教えてもらったぶるーく様のメイドさんの部屋だ





こんこんこんっ、とノックを3回するとなんの予兆もなく扉が突然開いた




ar「は〜い…どうしましたか〜?」



出てきたのは髪を赤色のリボンで結んだ可愛らしい女性だった





『この一週間ぶるーく様の元で働かせていただくAと申します。お願いします』



お辞儀をすると彼女は思い出したようにあ〜、と声を上げた




ar「ルースさんから聞きましたよ!私はアリシアと言います。お願いします〜」




ふわふわとした口調で話すアリシアさんはぶるーく様に少し似ている雰囲気を感じる



『お願いします』



もう一度軽くお辞儀をすると向こうもこちらこそ、と微笑んだ




ar「早速なんだけど…もうこの時間なので朝食を届けましょう!」


そう言うと豪華な朝ご飯が乗ったワゴンを持ってきたアリシアさん




ar「私が横につくのでAさんはこれを部屋まで持って行ってください〜」


『はい』




手でワゴンを押しながらアリシアさんのお話を聞く





ar「主な仕事としては〜3食の提供、お部屋の掃除、後はお呼びされた時に行ってそれに応じるくらいかな〜?」




『そうなんですね、もっと大変かと思っていました』


ar「他の幹部様はもっと大変ですよ〜!ぶるーく様は比較的負担が少ないです!」




他の人は大変なんだ、と来週には違う幹部様を担当しなければならない自分に不安を抱く




ar「着きましたよ!…ぶるーく様〜、入ってもよろしいでしょうか?」



そう扉の外からアリシアさんが問いかけると中からはーい、と伸びやかな声が飛んできた




ar「失礼します〜、朝ご飯をお持ち致しました〜」


br「うん、ありがと…っあ!!!」




私を見て声を上げるぶるーく様





br「前の子じゃーん、久しぶり〜!」


『…お久しぶりです』




ぶるーく様と会話をしている私を見てアリシアさんは驚いた様子で話す




ar「知っていたんですね〜、今週はこちらのAがぶるーく様の元で働くことになりました〜!」


『お願い致します』




そう言ってお辞儀をする




ar「また昼食のお時間になりましたらお伺いします〜」


br「ありがと!」





お辞儀し部屋から出てアリシアさんの部屋へと足を進めた

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ゆり(プロフ) - Shinoaさん» 喜んでいただけで嬉しいです〜!!頑張ります🥲💕 (2023年1月17日 22時) (レス) id: 6888762fcd (このIDを非表示/違反報告)
Shinoa(プロフ) - すっごい好みすぎますこの作品…!✨主様のペースで応援しております!! (2023年1月17日 22時) (レス) @page26 id: a1818f6e9a (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - りゅうなさん» エーッそう言っていた頂きとても嬉しいです〜!!頑張って更新していきます🙌 (2022年12月10日 22時) (レス) id: 6888762fcd (このIDを非表示/違反報告)
りゅうな - めっっっちゃくちゃどストライクすぎる作品です!!ほんとにこんな神作を生み出していただきありがとうございます😭更新主様のペースで応援してます!!(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2022年12月10日 19時) (レス) @page10 id: f100bc9df8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆり | 作成日時:2022年11月23日 23時

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