赤の指切り花

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A「はぁー痛っ、」

さっき行っあ鬼邪高での挨拶回りで、
古屋に殴られた頬が痛む
縁側に座って、自分の頬をさすりながら
自分に近づいてくる気配に気がつく


日向「…なにしてんだ、テメェ」

A「別に何でも無い」

日向「はっ、お前、何やられてんだ」


Aの赤くなった頬に
気づいたようで日向が私の頬に触れる


A「…古屋ちゃんのせい」

日向「あ？知らねーよ…雑魚にやられてんじゃねーよ」


ぎゅっ
日向がAの頬をつねる


A「痛っ！？！？」

日向「ふはっ！なんだその顔、


最高にブスだわ！」

A「あ？！殺すぞ！！」

日向「やれるもんならやってみろよ」


Aが日向の胸ぐらをつかむと
日向はAの髪をつかみ、睨み合いが始まる


右京「…なんでてめぇーらは、すぐ喧嘩になんだよ」

左京「こうみると、日向とAって雰囲気が似てきたな」

日向「あ？ふざけてんのか」

A「は？どこが」


左京「あ？髪がくれぇーとことか、目付きとかが似てきてるな」


A「わたしこんな、瞳孔開けてない」

日向「殺すぞ」

右京「あーめんどくせぇーな、Aさっさと山王行くぞ、コノヤロー」


今日も今日とて喧嘩腰だから困る


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