理想の13話 ページ15
教室について席に座ると佳奈がこっちを向いた。
なんだろうと思い首をかしげてると口を開いた。
佳「Aちゃん、部活はいるよね！？」
キラキラした目で私を見てくる。
考えさせていったの数分前なんだけど…。
『えっとー…。とりあえず、落ちつこ？』
意外とせっかち？
『まだ考え中なんだけど…。
なんでそんなに入ってほしいの？』
これが一番疑問だ。
別に一人でいいじゃないか。
なぜそこまで私を誘うのか。
私は陰から見ていたいのに…！
佳「え？うーん、Aちゃんと一緒にやりたいから！」
『一緒にかぁ…。でも私、あまり部活は…』
佳「そっか…。」
私が断りを入れるとあからさまにしゅんとする。
無自覚なの？確信犯なの！？
『ご、ごめんね？』
佳「ううん、いいよ！こっちも、無理矢理ごめんね。」
とりあえず入部の話は無しになった。
これで存分に陰から見守れる！！！
・
・
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・
4時間目も終わり今日からランチがある。
私はもちろん菜月と食べる。
佳奈は誰と食べるんだろう？
そう思いながら菜月のもとへ。
菜「どうだったの？部活。」
『ああ、断ったよ。
部員、イケメン先輩ばっかだったし…。』
菜「！！これで安心して呪える！」
『それは阻止！！！』
なんて会話をしてると前の扉から声が聞こえた。
「佳奈いる？」
この声は…
佳「まふ先輩！」
やっぱり。聞いたことある声だと思ったら。
『あの人部員。佳奈の知り合いの先輩らしいよ。』
菜「へー。」
どうやら佳奈はイケメン先輩たちと食べるらしい。
考えてみれば当たり前か。
ざわざわ…
「あの子真冬先輩と食べるの？」
「私たちが誘っても断られたのに。」
「生意気ー」
聞こえてきたその言葉に怒りを覚えた。
まあ、確かにイケメン先輩に近づいてる人がこうなるけど…
理想は崩させない！
とか思ってたら
「でも、大石さんかわいいから許せるかも」
「あー確かに。美男美女でお似合いかも。」
「なんか悔しい…！」
あちらで勝手に解決していた。
いいね、認められてる関係！
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ゆうやん(プロフ) - みかれ＠本アカさん» ありがとうございます！自分で書いててなんですが夢主ちゃん僕も好きです！頑張りますね！！ (2016年7月29日 20時) (
レス) id: 21a848a475 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうやん(プロフ) - 桜餅さん» ありがとうございます！！頑張ります！！ (2016年7月29日 20時) (レス) id: 21a848a475 (このIDを非表示/違反報告)
みかれ＠本アカ(プロフ) - 面白いですｗｗ夢主ちゃんが個人的に大好きですｗご自身のペースで更新がんばってくださいね！！ (2016年7月29日 20時) (レス) id: 566c538a56 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅(プロフ) - 面白かったです！頑張って下さい！ (2016年7月29日 11時) (レス) id: 9fa1e0b9a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうやん | 作成日時：2016年7月18日 22時
