私の理想の高校生活【歌い手】

理想の10話 ページ12

戻ってきたぜ音楽室。


抵抗したけどやっぱかなわなかった。


佳「Aちゃん！戻ってきたんだね！嬉しい！」


佳奈…。

私無理矢理だよ気づいてくれ。


『あぁ、うん。まあね…』


う「この子面白いから連れてきた。」


だめだこの人頭ヤバい(真顔)


佳「うらた先輩お久しぶりですね。」


佳奈、こんな人の知り合いなの！？


いや、今のは失礼だなすみません。


う「佳奈ちゃん久しぶりー。相変わらずかわいいね。」


『』


なんだこのただならぬチャラ男感！


佳「そ、そんなことないですよ！//

Aちゃんの方がかわいいです！」


そこに私を巻き込まないで！

まふ先輩(仮)に睨まれてる！怖い！


「わ、もう集まってる！」


「仕事大変なんですけどヤバい！」


いきなり教室に入ってきたイケメン先輩。

なに？なんなのここの部活イケメンの集まりやん。


ああ、場違い感半端ない！


佳「坂田先輩、天月先輩！」


そしてイケメン先輩とは全員お知り合いの佳奈。


私帰る！！！！


中に入ってきたイケメン先輩の後ろにスペースを見つける。


あれならいける。


ちょっと横にズレながら出口に少しずつ向かう。


よし、今のところ気づかれてない。

もう少しだ！


さ「ところで君誰？」


ドアに手を付けようとしたところで坂田先輩(仮)に声をかけられた。


私の逃亡見逃してよ！


う「あ、逃げちゃだめだよ。」


ふふ、と笑いながら肩に手を置かれる。


私死す。

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