十七話目！ ページ18
＜夢主の過去＞
私は、あるメイドと執事の間に生まれた子で
主人やお嬢様を守るために昔から戦闘技術を叩き込まれてた
10の時からお嬢様の身近で守る役をしていた
お嬢様はとても弱いくせに権力はあるから命を狙われる
正直、強いお嬢様が良かったと思った
でも、これは仕事だから嫌でもやるしかなかった
お嬢様はわがままでいつも腹が立っていた
それでも…笑わないといけなかった
“メイド”だから
朝から夕方まで守り、夜はお茶の淹れ方を学ばなければいけなかった
私は、この世界は人々の心が狭くて、きゅうくつだった
お嬢様はゴミがあると文句を言うし
父や母はお茶の淹れ方を少しでも間違えれば怒るし
本当に他の世界でも行きたい気分だった
私が12の時に紫、つまり今の学校を作った一人に当たる人に
幻想郷に行かないか、と誘われた
私は「この世界以外ならどこへでも」
と答えた
そしたら、不思議な空間が出来てそこを抜けると
幻想郷に出た。
ここからは長いから省くけど
最終的に紅魔館のメイドとして働くことになった
最初は嫌だとも思った、けど
働く内に楽しくなった
お嬢様は強くて、吸血鬼だった
妹様も同じだった
何か失敗しても
「大丈夫よ」って
笑って許してくれた
ほかのメイドたちとも仲良くできて、凄く楽しかった
ある時、お嬢様達と永遠亭というところに行った
営林、という人を手伝ったら
「不老の薬」をもらった
不老不死の薬を作ってた途中で
不老だけの機能がついたそうだ
貰ったから飲まないのも勿体無い、だから
飲んだ。
何も変わらなかったから
本当に不老になったかわからなかったけど
なぜか信じられた、よくわからなかったけどね
そこから色々あって今の学校に来て今に至る
＊−＊−＊−＊−＊−＊
夢主「とゆーこと」
マチ「ふぅん、大変だね」
シャル「ここに来て良かったじゃん」
夢主「うん！幸せだよ！」
キーンコーンカーンコーン
シャル「あ、体育始まるね」
マチ「早く行かないと」
ビュンッ
夢主「二秒遅れてすみませんでしたー！」
クロロ「だから以前遅れないように言っただろ？」
ジン「まあ大して変わらねーからいいけど、ちゃっちゃとするぞ」
皆「はーい/はい」
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白湯 - おもしろいです！ (2023年3月31日 20時) (
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作者名：*三日月* | 作成日時：2018年8月18日 21時
