31話〜Noside〜 ページ35
一段と威圧的な雰囲気を醸し出すボスの執務室
部屋の中には不機嫌極まりない雲の守護者……雲雀恭弥
イタリアマフィア最大の組織であるボンゴレのボス、沢田綱吉の二人
執務室の机に叩き付けられたのは一枚の報告書
沢田綱吉はその報告書を見て密かに舌打ちをする
沢田「冗談じゃありませんよ、雲雀さん……見たのであれば全て事実です」
雲雀「で、何で僕にも黙ってた訳？」
沢田「言ったら雲雀さん反対しますよね？」
雲雀「当たり前、こんな計画今更必要かい？」
不機嫌に渡された冊子の表紙には『蒼霧 要 ［報告書］』の文字
沢田「勿論、反対に今しか無いと思いますよ」
雲雀「とりあえず、僕は反対だよ。今更蒸し返す話でも無い……Aの母親は亡くなってるんだし」
沢田「母親はね……父親は生きてる」
雲雀「……だから？」
イライラした口調で話す雲雀に対し穏やかな口調で語りかける沢田綱吉……
度胸がついた所は確かに成長しボスらしくなっている
強くなった事に雲雀は好敵手が増えて喜びを感じていたが自身の意見が通り難くなったのは厄介だと影で雲雀はため息を吐く
雲雀「僕は何と言おうと反対だよ……今更Aを手離したく無いからね」ｸﾙｯ
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タンゴ(プロフ) - 時雨さん» リル『ご閲覧＆コメントありがとうございます(*´∀｀)これからもがんばりますのでよろしくお願いいたします(*・∀・*)ノ』 (2017年1月24日 20時) (
レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - 夢主くんの過去が酷かった｡頑張って！続き楽しみに待ってます (2017年1月22日 16時) (レス) id: bb18c895b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タンゴ | 作成日時：2016年12月28日 19時
