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14話 ページ18

その夜は、毛利さんの家でささやかなパーティーが開かれた

チカチカする飾り付けに美味しい料理……パーティーは純粋に楽しかったし嬉しかった

凪の事を紹介すると『一丁前に立派になりやがって』と叔父さんが頭をワシャワシャして来てちよっと痛かったけど優しい……

だからかな?……ちょっと心が痛むんだ……

元太「所でよぉ、兄ちゃんは何で行方不明になったんだ?」

園子「ちょっ!!ガキンチョ!!」

元太「だってよぉ、気になるじゃんか!!それに兄ちゃん、今までどこにいたんだよ?」

元太君のその一言で空気が固まるのを感じた

皆、気になってる所だろうが優しさから言わずにいてくれてた事を言ってのけた

子供って凄いなぁと思いつつ同時に恐ろしい

純粋故に……恐ろしいのだ

凪「……お兄ちゃん?」クイクイ

心配そうに凪……クローム髑髏姉さんがこちらを見てくる……どこまで正直に言って良いのか……

園子「き、気にしなくて良いよ!!こんなガキの言うことなんかさ!!」

小五郎「そうだぞ!!それより酒だ!!酒!!」

蘭「そうね!!今日だけよ!!」

皆が無理して盛り上げてくれてる……ありがたい

A(僕は……愛されてたんだ……良かった)ホッ

A「……僕ね……母さんが死んだ後、売られたんだ……血の繋がった男性に」

言わなきゃいけない……過去を清算するために、向き合わなきゃダメなんだ

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タンゴ(プロフ) - 時雨さん» リル『ご閲覧&コメントありがとうございます(*´∀`)これからもがんばりますのでよろしくお願いいたします(*・∀・*)ノ』 (2017年1月24日 20時) (レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - 夢主くんの過去が酷かった。頑張って!続き楽しみに待ってます (2017年1月22日 16時) (レス) id: bb18c895b3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:タンゴ | 作成日時:2016年12月28日 19時

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