52 (Shogo.I Side) ページ2
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おかしい。流石におかしい。
別に誕生日祝って祝って！てそんな図々しいことしたいわけじゃないねんで！？
でも、19歳の誕生日の時は皆24時に祝ってくれたメンバーがさあ、
…折角の20歳やのに誰も祝ってくれへんのは…流石にさ！？ヘコむやん！？
そんなことを少し思いながら会場に入ったけど、Aも同じ気持ちなんかな、いつもよりちょっと元気がないようにも見える。
でも、俺らが誕生日であろうとなかろうと、SECONDさん6人にとって、そして俺らにとっても大事なLIVEの1公演なことに変わりは無いし、
気を引き締めて準備へ向かった。
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
公演はいつも通りの大盛況で今日も幕を閉じた。
いつもなら終演後、真っ先に楽屋の付近へ向かい、SECONDさん達に真っ先にお疲れ様でしたと声をかけているAが、今日は珍しく俺の方にまっすぐ向かってきた。
A「…しょーご」
翔吾「ん、どした？」
A(いわわれないの さみしい)
そう小声で耳打ちしてきた。
いや、それな！？と大声で返したい気持ちをぐっと我慢していると
RIKU「ちょっと翔吾！バースデーボーイがバースデーガールを占領しないでよね！！……あっ」
…RIKUさん、そこ「あっ」って言っちゃダメなとこじゃ…。
そんなことを思っていられたのも束の間、
北人「翔吾！Aちゃん！！」
15人「20歳の誕生日おめでとう〜！！！」
SECOND「おめでとうAちゃーん！！！」
その言葉を皮切りに、俺とAは皆にもみくちゃに祝われた。(笑)
SECONDさんからも、そしてRAMPAGEの仲間からもこれでもかと言わんばかりに祝われ、じんわりと20歳になった実感が込み上げる。
…RIKUさんには謝られたけど(笑)
RIKU「ほんとごめんね！？あえて祝わないって話になってたのに俺がつい祝いたくなっちゃって…」
翔吾「良いんすよ(笑)こんなに祝って頂けるだけで幸せっす」
A「ありがどうございまずーーーー」
翔吾「A、泣きすぎや笑」
LIVEだったのもあってか知らんけど、感極まって泣きすぎなんよ。(笑)
A「だっでーーーー」
翔吾「はいはい(笑)」
スタッフさんがケーキを用意して下さって、
そこからは俺と、A、そしてこの前誕生日だった北ちゃんも合わせて祝って頂いた。
改めて、今いる環境の有難さを感じつつ、怒涛の誕生日を終えた。
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hinod(プロフ) - ご指摘ありがとうございました。初歩的なミスで申し訳ございません。解除致しました。 (2022年8月27日 18時) (
レス) id: dadb2989d5 (このIDを非表示/違反報告)
ソラチカ(プロフ) - オlリlフlラlついてるので外したほうが良いですよ (2022年8月27日 16時) (レス) id: 8f425a656f (このIDを非表示/違反報告)
塩野紗稀(プロフ) - オリフラたってるんで解除お願いします (2022年8月27日 15時) (レス) @page1 id: 39c253f167 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hinod | 作成日時：2022年8月27日 2時
