チート少女は轟くんと爆豪くんのお気に入り2 (ページ6)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:15,075 hit

決着？ページ6

ヒーロー殺し「がっ……」

そこにエネルギー波を殺さないように撃ち込む。

ヒーロー殺し「っ…」

焦凍の作った氷の滑り台(？)で飯田くんと出久が転がり落ちてくる。

ヒーロー殺しは氷の上に落ちて動かない。

緑谷「さすがに気絶してる…？っぽい…？」

轟「じゃあ拘束して通りに出よう。なにか縛れるもんは…」

緑谷「念の為武器は全部外しておこう」

ゴミ置き場にあったロープで縛り上げる。

「来るだけ来て何の役にも立てなかった…ごめんねみんな。」

轟「んなことねぇだろ。」

飯田「うむ、そうだぞ。世羅くんのお陰だよ。」

「みんなが怪我してるの見たら動揺しちゃった。個性のコントロールも素人。それに本当は個性使えないんだよ、免許ないから。」

緑谷「！確かにそうだね…」

「分かっててもどうしても助けたかったから規則も破った。でも私は助けられたって言わないよね。」

轟「これだけいなきゃ勝てなかった。Aは助けたさ。」

通りに出るとコスチュームを着た小さなおじいさんがいた。

おじいさん「なぜお前がここに!!!」

出久「グラントリノ!!!」

グラン「座ってろっつったろ!!!」

出久「グラントリノ!!」

グラン「まァ…よぅわからんがとりあえず無事なら良かった。」

出久「グラントリノ………」

「グラントリノ？ヒーロー？私知らない。」

出久「あ、うん！僕の職場体験先のヒーロー、グラントリノだよ。」

グラン「アンタも雄英生か？」

「あ、はい！世羅です。」

するとほかのヒーローらしき人たちが出てきた。

ヒーロー「エンデヴァーさんから応援要請承ったんだが…」

ヒーロー「子ども…!?」

ヒーロー「ひどい怪我だ、救急車呼べ!!」

ヒーロー「君は中学生…？小学生か？」←

「…高校生です…！！」

ヒーロー「おい、こいつ…ヒーロー殺し!!?」

どうやらヒーローたちは脳無に有効じゃない人たちで、応援にきたらしい。

飯田「三人とも…僕のせいで傷を負わせた。本当に済まなかった…何も…見えなく…なってしまっていた………！」

「友達のためだもん！名誉の負傷だよ！！怪我はしたけど、みんな帰って来れてよかった！泣かないで？」

飯田「世羅くん…！！」

グラン「伏せろ!!」

「っ、危ない！」

飯田「え？」

翼の生えた脳無がこちらに飛んできた。

出久が攫われる。