疲れt((zzz ページ7
お手伝いさん「今日はどこか元気が無いようですが…どうかされました？」
「うーん、特に！」
お手伝いさん「そうですか。よくお休みになって下さいね。」
「はーい！」
お茶を1杯飲み、自室に戻る。
ﾊﾟﾀﾝ
「ねむた…い…」
とりあえずあったことは両親に電話で伝えるようにしているので、電話を掛けてみる。
prrrrrr...
父「もしもし？Aか？」
「うん、久しぶり。今、大丈夫？」
父「ああ、いいよ。どうしたんだ？」
「あのね、推薦来てた。」
父「推薦？ど、どこから？？！」
「雄英高校、ヒーロー科…」
父「雄英？！すごいなぁ！！やったじゃないか！…Aはどうするつもりなんだ？」
「うん、先生には断らせて頂きたい、って言った。」
父「…そうか。」
「…っ、あ、お、お父さんはやっぱり、受けた方がいいと思うの？」
父「光栄な事だとは思うが、受けるか受けないかは、お父さん達が決めることじゃないさ。そうだろ？」
「…うん、。」
父「いいんだよ、好きな方を選びなさい。なりたいようになりなさい。どんな道でも応援するさ。」
「…わかった、！じゃあやっぱり断るよ。」
父「…いいのか？」
「うん、大丈夫！」
父「そうか、お母さんには言っておくよ。」
「はい、よろしくね、うん、じゃ。」
父「また何かあったらいつでも電話しなさい。」
「うん！」
ツーツーツーと通話終了の音が鳴る。
お父さんもお母さんも忙しいんだ。
心配なんか掛けちゃいけないよね。
語学と音楽の勉強の為に留学か…音楽は好きだけど、なぁ…
やっぱり本当は…
伏せた気分になってしまいそうで、いけないと思い、顔を上げる。
ホールに行き、ピアノから始める。
ピアノの優しい音色が心を落ち着ける。
一通り弾くと、次はハープにする。
ハープもお気に入りの楽器の一つだ。
演奏しながら歌っていると、お手伝いさんが入ってきた。
お手伝いさん「演奏中に失礼致しました、」
「あっ、大丈夫です、何か？」
お手伝いさん「お飲み物などお召になりますか？」
「えっと、今はいいです。必要になったら、自分でやります。」
お手伝いさん「承知致しました。」
1時間ほど練習して、部屋に戻る。
そんな毎日。
あっという間に受験の季節はすぐそこまで来ていた。
雄英高校は、今年も偏差値が高く、倍率も凄いらしい。さすが最高峰といったところだろうか。
ま、私には関係無いか…
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ねんねん(プロフ) - みろくさん» そう言って頂けるととても嬉しいです！ありがとうございます(*´ω｀*) (2017年11月2日 17時) (
レス) id: bd74955aa5 (このIDを非表示/違反報告)
みろく - 全然大丈夫です！面白いので！ (2017年11月2日 17時) (レス) id: 4e2ae04d02 (このIDを非表示/違反報告)
ねんねん(プロフ) - みろくさん» ミスだらけで申し訳ないです、そちらの方も修正しておきます！御指摘ありがとうございます！o(_ _)o (2017年10月29日 17時) (レス) id: bd74955aa5 (このIDを非表示/違反報告)
みろく - あと怒るかっちゃんの「ハンソーロボ」ですよー。ソがゾになってました (2017年10月29日 16時) (レス) id: 4e2ae04d02 (このIDを非表示/違反報告)
ねんねん(プロフ) - みろくさん» わざわざ教えて頂きありがとうございます！修正しておきますね！ (2017年10月29日 16時) (レス) id: bd74955aa5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねんねん | 作成日時：2017年8月25日 13時
