対相澤先生！ ページ49
爆豪「スタート。」
先生はいきなり布を私めがけて投げてきた。
「うーん。布が邪魔ー…かな？」
緑谷side
相澤先生が投げつけた布をAちゃんは余裕の表情で避ける。
布が邪魔だと言うAちゃん。
次の瞬間、明らかにAちゃんの雰囲気が変わった。
みんなも感じ取ったようで、目を丸く見開き、鳥肌を立てているようだった。
Aちゃんの大きな目はさらに大きくなり、すごい殺気立っていて、それでいて冷静さと余裕さを兼ね備えていた。
相澤先生も驚いた表情を隠しきれずにいる。
A「行きます。先生。」
そういった瞬間、Aちゃんは消えていた。
相澤先生の背後に立っていたのだ。
A「先生、後ろ。」
気配は完全に消えていて、先生も気付かなかった。
気付いた瞬間布をけれど、今度はまた別のところに移動していて、また先生を呼ぶ。
それが3、4回繰り返された。
A「先生。ここ。」
相澤「くっ！」
飛んでくる先生の布を避けながらAちゃんは「あと1枚。」と言った。
その瞬間、またAちゃんが消えたと思ったらすぐに現れて、先生をうつ伏せに組み伏せた。
Aちゃんはうつ伏せの先生の背中に馬乗り状態になり、手を鋭いナイフの形にして固めた。
隙無く手も足で押さえられている。
A「動いたら…当たったら切れます。」
相澤「ぅぐ…っ、」
もう片手には最後のテープが持たれている。
ﾍﾟﾀﾘとテープを貼ると、Aちゃんは先生の上から降りた。
すると先程までの殺気は消えていて、いつもの天真爛漫なAちゃんが立っていた。
A「これは私の勝ち？」
相澤「だな。この短時間で二つとも条件をクリアさせるとは思わなかった。」
常闇「今の動き只者じゃないな…」
みんな口をぽかんと開けている。現に僕も。
そりゃそうだ。時間をたっぷり残して条件の両方をクリアさせてしまったのだ。
A「いやぁ、布かけられるかと思いましたー！」
相澤「余裕で避けてただろ。」
明らかに強い。
相澤「よくわからん技術だが習ってたのか？」
「これは違いますよ。うーん…やってみてできただけです！」
芦戸「き、消えたんだよ！途中で！！」
切島「俺も世羅が消えたように見えたぜ！！」
相澤「俺もだ…。」
「気配を消して、ちょっと急ぎました！」
だってその時ならテープ貼れるから！と続けるAちゃん。
Aちゃんがこんなに強かったなんて…
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ねんねん(プロフ) - みろくさん» そう言って頂けるととても嬉しいです！ありがとうございます(*´ω｀*) (2017年11月2日 17時) (
レス) id: bd74955aa5 (このIDを非表示/違反報告)
みろく - 全然大丈夫です！面白いので！ (2017年11月2日 17時) (レス) id: 4e2ae04d02 (このIDを非表示/違反報告)
ねんねん(プロフ) - みろくさん» ミスだらけで申し訳ないです、そちらの方も修正しておきます！御指摘ありがとうございます！o(_ _)o (2017年10月29日 17時) (レス) id: bd74955aa5 (このIDを非表示/違反報告)
みろく - あと怒るかっちゃんの「ハンソーロボ」ですよー。ソがゾになってました (2017年10月29日 16時) (レス) id: 4e2ae04d02 (このIDを非表示/違反報告)
ねんねん(プロフ) - みろくさん» わざわざ教えて頂きありがとうございます！修正しておきますね！ (2017年10月29日 16時) (レス) id: bd74955aa5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねんねん | 作成日時：2017年8月25日 13時
