OTOMARI ページ37
「？って事はさ…」
轟「ああ。俺にも入れやがった。」
「入れやがったって…」
思わず苦笑い。どんだけ嫌いなんだ。
「で？焦凍はエンデヴァーさんのとこ行くの？」
轟「そうだな。一度この目で見ておきたい。」
「私もエンデヴァーさんのとこ行きたいー！」
そう駄々をこねると、
轟「まあ俺も一緒だから別にいい。」
と了承してくれた。
「あ、今日誰も家にいないんだった。」
轟「お。じゃあ泊まってくか？」
「いや、服ないし。迷惑だからいいよ！」
轟「迷惑かどうかは俺が決める。あとお前の家。ここだぞ。取ってくれば問題ないんだよな？」
「う…。いや、私は！1人でも大丈夫だもん！！」
轟「いいから必要なもん取ってこい。待っててやる。」
「くっ！今の焦凍全然イケメンじゃないから！！！」←
轟「いつもはイケメンなのか？あ。」
焦凍が減らず口を叩くので仕方なく服を取りに行く。戻ってこなかったら一晩中家の前に居座るような気がする。
「あ…。やっぱまだいた。」
轟「当たり前だ。準備出来てるんだろ。行くぞ。」
「はーい…。」
2人でしばらく歩くと大きな日本家屋が見えてきた。
「あ、轟邸だ。」
轟「邸ってほどか？お前の家の方が城って感じするんだがな。」
「ねぇ…ほんとにいいの？」
一応確認する。
「行く。ついて来い。」
ですよねー！！！
まあ分かってはいたんだ。うん。
轟「ただいま。」
冬美「焦凍？おかえりー」
轟「今日こいつ泊まるから。」
冬美「あら！！彼女さん？…って、あれ？もしかしてAちゃん？！」
「えへへ、久しぶり！冬美お姉ちゃん！」
何年かの再会だ。冬美さんは玄関から下りてきて私を抱きしめた。
冬美「ほんとに久しぶりだねぇ！ほら、入って入って！」
私が小さいころ焦凍の兄姉とも仲良くしてもらっていて、本当の兄姉のように慕っていたのを覚えている。
お姉ちゃんも私のことを本当の妹のようにかわいがってくれていた。
「お邪魔します…。」
久しぶりの轟邸。
冬美「ご飯まだ作ってないから、それまで待っててね！」
轟「おう。行こう。」
廊下を曲がると、玄関の方でエンデヴァーさんの声がした。
轟「ﾁｯ、気にするな。行こう。」
「いや、でも！」
エンデヴァー「？来客か？？」
バッタリ会ってしまった。
エンデヴァー「お。」
「お、お邪魔してます！」
轟「ﾁｯ」
焦凍はすごい顔でエンデヴァーさんを睨みつける。
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ねんねん(プロフ) - みろくさん» そう言って頂けるととても嬉しいです！ありがとうございます(*´ω｀*) (2017年11月2日 17時) (
レス) id: bd74955aa5 (このIDを非表示/違反報告)
みろく - 全然大丈夫です！面白いので！ (2017年11月2日 17時) (レス) id: 4e2ae04d02 (このIDを非表示/違反報告)
ねんねん(プロフ) - みろくさん» ミスだらけで申し訳ないです、そちらの方も修正しておきます！御指摘ありがとうございます！o(_ _)o (2017年10月29日 17時) (レス) id: bd74955aa5 (このIDを非表示/違反報告)
みろく - あと怒るかっちゃんの「ハンソーロボ」ですよー。ソがゾになってました (2017年10月29日 16時) (レス) id: 4e2ae04d02 (このIDを非表示/違反報告)
ねんねん(プロフ) - みろくさん» わざわざ教えて頂きありがとうございます！修正しておきますね！ (2017年10月29日 16時) (レス) id: bd74955aa5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねんねん | 作成日時：2017年8月25日 13時
