なんだかんだで高校入試 ページ7
時間早い？知らんな。
お姉ちゃんは家出て行っちゃたけど何事もなく小学校卒業して今は中学3年。
早いねぇー時間は！
そして！ボクは高校入試に来ています！
雄英！来たよ！入試！もちろんヒーロー科だよ！
血液パック良し。注射器良し。準備万端！
「ふぉー、でかーでかいなぁー」
そう、雄英の門はデカイ。
ヤバイ。以上。
んん、可愛い子発見伝！
なんか茶髪ボブのふわふわ系女子発見！
そして緑髪の子もついでに発見。
何やらお話ししてる。
いいなぁ。可愛い。さすが雄英女子可愛い。
「これは、意地でも合格しなきゃね。うん。」
「ねぇねぇ！きみ！キミも受けるん？あ、ウチ麗日お茶子言うの！よろしく！」
foooo！？話しかけられたっ！？マジで！？
えぇー、名前可愛いなぁ。
「えっ！と、ボクは此花Aっ。よろしくね？お茶子ちゃん？」
「おおう！よろしく！Aちゃん！」
んはぁかぁいいよぉ！心臓がギュンッってなるぅ！
はっ！ボクにはお姉ちゃんという大事な存在が！
ぐぅ、浮気ダメ絶対！
「ほら、もう試験始まるよ？いっそごー！」
「ふぁい、いそごーねお茶子ちゃん。」
もうダメ可愛い。一目惚れしました。好きです。
そして筆記テストが終わって実技。
なんかプレゼントマイク？って人がクソうるせぇ
って事しか覚えてないです。
なんでも実技はロボット相手らしい。
なら紫乃の毒で短期決戦かな。
因みに今日持ってきてる血液パックは
紫乃の毒
強盗さんの回収
喧嘩相手の拘束
全部強いね。でも吸血出来るのは一つずつ。
個性が切れたら使ってた分だけ動けなくなるから
注意しないと。
『それじゃあ位置につけー！ah you lady？スタート！』
「うおっ！？」
びっくりしたー、いきなりスタートって、誰も動いてないからフライングgetしたかと思った。
でもその後すぐに賽は投げられてるぜ☆って言ってたから助かった。
ちなみに会場は緑頭君と同じ。
彼は、強い。
なんか隣で喧嘩してた口の悪い人がデクとか言ってたけど、気のせいだよね。
負けないようにしなきゃ。
誰にもバレないようにビルの裏へ回って、紫乃の血液を少しだけ吸う。
今後も使うかもしれないから少しだけね。
「うっ、まっず。毒うへぇ！」
『標的捕捉、ブッ殺ス』
ふぁ！？後ろから突然物騒な機械音が聞こえる。
うん、仮想敵ってやつ。
1pのやつだから幾らかは楽？かな。
「悪いけど、馴染ませる為に！」
ボクは少しだけ毒を出して、仮想敵に襲いかかる。
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作者名：Noa | 作成日時：2019年4月8日 6時
