毒の個性 使い道 検索 ページ6
「はいはい、近くに来たよ？で？なに？」
イライラッ！
もうやっていいよね？ね？いいよね奥さん！？
「死んで下さいっ！」
ボクは紫乃さんの目を針で刺した。
当たらないかな、って思ってたら命中して
ビックリド●キー！
「う、あぁぁあ！こんの、ガキィィ！！」
「うわぁ、やめ、うぐっ！」
激昂した紫乃さんはボクの上に馬乗りになって
首を絞めてきた。
ナースコール！早くしなきゃ！
仕掛けたのはボクだけど！死ぬ！
「うぅ、あっぅ…」
「だからガキは嫌いなんだよ。常識がなってない！親に人の目を潰しちゃいけないって習わなかったか？あ？」
こわい、この人。
刺された右目から血が溢れて、毒も漏れてきてる？
血は大歓迎だけど、毒はやばい！死ぬ！とける！
「A！どいて下さい！殺しますよ！」
お姉ちゃん、ダメだよ来たら。
危ないよ…
「邪魔なんだよどいつもこいつも！」
「紫乃！やめないか！」
他の警察の人が来たみたい。よかった。
うわぁ、痕になってる。
あの後紫乃は(さんつける価値なし)職務停止になった
ボクはしばらく個性を使えなくするクスリを貰った
あ、血は回収したよ。
お姉ちゃんが透明なケースを持ち歩いてるから、それを貰って、強盗さんの個性使って回収した。
うん、やっぱ回収って便利。
約500グラムくらい？かな。
病室は紫乃の毒で汚れて、暫くは使えないって。
もちろん退院したよ。
「大変だったね。A、大丈夫？痕、痛くない？ごめんね？ワタシがもっと早く音に気づいてれば…」
んん、反省するお姉ちゃんもバリ可愛い。
シスコンって事は重々承知してますっ☆
「ううん、お姉ちゃんのせいじゃないよ？ボクがジャ●キーみたいに機敏に動けてれば…」
よし、帰ったらアクション映画大量に見返さなきゃ。動きは参考になるしね！
ちなみに家にヌンチャクとか諸々置いてあります。
倉庫にしまってるけど、手入れしなきゃ。
「ねえA！ワタシね、決めた。あんな人も警察になれる今の世の中おかしいから！変えよう！行きづらい世の中壊しちゃおう！2人で！」
おおう、ついにお姉ちゃんもその考えに辿り着いたかぁ。じゃあヒーローになるのかな。
「お姉ちゃんはヒーローになりたい？」
「ううん、ヒーローは嫌い。だってAが傷ついてるのに、助けてくれなかったもん。」
そっか、そうだよね。
ん？ヒーロー嫌いなら、お姉ちゃんは敵？
いやだぁ！お姉ちゃんと敵対したくない！
たぁすけてぇカミサマァァ！！
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作者名：Noa | 作成日時：2019年4月8日 6時
