ギャップ系男sおやじ？ ページ13
「さあ！どうしたヒーロー！攻めてこいよ！」
「うっ、げほっ、はあ…」
オールマイトに防戦一方を強いられる。
いや手加減してよ。十分勝てないよ。
殴られた脇腹を抑えながら立ち上がり、毒の血液を飲み干す。
考えなきゃ。
普通に戦ってたら勝てない。
どうする？
どうすれば勝てる？
「HAHAHA!これで終わりにしようか！！くらいなヒーロー！」
オールマイトは拳を振り上げてSMASHの体制に入る。
はっ、懐がガラ空きじゃ…！
「オールマイト、ボクの勝ちです。」
「なんだって？それは終わってみなきゃわからない！最後まで足掻いてみろよ！」
その後オールマイトが、倒れた。
血を吐いて床に四つん這いになって。
そう、ボクが毒を現在使える最大まで放出したから
技名は、ヘドロウェーブ()でいいや。
「ぐっ、しまった、げほっ！毒とは！」
「ごめんなさいオールマイト、許してね。」
オールマイトにテープを巻きつけて、ハリボテの核に触れる。
その瞬間、終了という声が聞こえ、オールマイトがテープを引きちぎり復活した。
え、引きちぎるとか人間辞めてんの？
あ、辞めてたわ←
「素晴らしいよ此花少女！ただ個性のコントロールをこれから学んでいこう！」
「はあーい。」
みんなの元に戻る前にそんな事を言われました。
流石だねオールマイト、先生してる。
カンペ見てるけど。
『すげぇんだな！おめでとう！』
クラスの大半からそんな言葉を言われて、うるさいと思ったのは内緒デス。
「ありがとうみんな。でも今回は大分賭けだったよ。あそこでオールマイトがダウンしてくれなかったら負けてたし。てか実際押されてた。」
「ううん、凄かったよAちゃん！つい見惚れちゃった！」
んあお茶子ちゃん可愛い。嫁に来ない？大歓迎だよ
あ、でも婿でも可。カッコ可愛いからね特別だよ？
「えへへ、ありがとうございます、お茶子ちゃん！ボク、お茶子ちゃんに応援されてるって思ったから頑張れたんです！うれしい！」
「んぇ、そうかな？でもウチの他にも応援してた人居たよー。百ちゃんとかね！」
突然話を振られて、さっきまでドヤ顔で飯田が一位とか言ってた八百万さん、が顔を赤くしてこっちを見る。
やめてよ、ボクはお茶子ちゃんと話してたんだから、入ってこないでよ？貴女とはまだ
お友達じゃない
から。
「あの、凄かったですわ、此花さん！私、八百万百と申します！」
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作者名：Noa | 作成日時：2019年4月8日 6時
