オールマイトと一緒 ページ11
戦闘訓練。
オールマイトが突然の爆弾発言したせいで教室うるさい。うるさい(2回目)
そして受け取った戦闘服を持ってそそくさと更衣室へ。
ちなみにボクの戦闘服は、血を直接吸える注射器のような装置に、採った血を補完できる水筒みたいな筒、それをベルトに両脇四つ掛けただけ。
あとはミニスカとグレーのニーソとヒールのついたブーツ。上は適当ににゃんこのパーカーにしといた。ついでに折りたたみナイフも隠してます！
それにしてもお茶子ちゃんの戦闘服かわいいな。
パツパツしてホントにかぁいい。
「それにしても女子のコスチュームヤベェな！」
「八百万の露出！麗日のぱつぱつスーツ！やっべぇ！神だぁぁ！！」
なんかチャラい人とちっこいブドウが調子に乗ってますね。これは潰す。
「あの、お茶子ちゃんの事をそーいう目で見ないで下さい。潰しますよ。」
「「ひぃっ、すみませんでしたっ！」」
「ま、まぁまぁ、ウチも予想外やったし、Aちゃんも可愛いね、ネコ好きなん？」
「わかりましたか！そうです！ネコ好きです！それと同じくらいお茶子ちゃんもだぁい好きです！」
はっ！しまった！お茶子ちゃんに褒められて調子乗った。案の定周りから白い目で見られて…
でも優しいお茶子ちゃんはにこにこしてありがとう
って！ありがとうって！
もうダメ可愛さがキャパオーバーだ。
「ゴホンッ！此花少女！クジを引いてくれるかい？」
「ふぁ、くじ？あー、チーム決めってやつ？おーけー！」
おしゃべりに夢中になって忘れてたくじ引き。
オールマイトが困ってたよ。
最後の一枚を引いて、当たったのは…
「おっ、星を引いたね！それは当たりだ！おめでとう！このクラスは奇数で一人余るから用意しておいて正解だったなぁ！さあ此花少女よ！だれか一人を指名してね！」
ううん、つまりはボクだけチームじゃなくて、
一対一って事かぁ。うーん、誰がいいんだろ。
血を貰いたい人？うーんお茶子ちゃん、は傷つけたくないからなぁ。
「えっと、みんなの戦いを見てからでもいいですか？」
「ああ、それでもいいぜ！じゃあ最初は…」
最初のチームは、怖い人と真面目そうなメガネ対緑谷くんとお茶子ちゃん。
断然お茶子ちゃん応援するよ。頑張ってね。
「なぁなぁ、此花、おれ切島鋭次郎、よろしくな！」
「オイラ峰田実！お前スパッツなんて卑怯だぞ！」
えぇ、いきなり話しかけて来たし、なんかブドウくん居るし、お茶子ちゃんに集中させてぇ！
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作者名：Noa | 作成日時：2019年4月8日 6時
