検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:5,507 hit

02 ページ2

それから月日は流れた



転校生の存在なんて忘れかけていたある日、


いつも通り、颯太と屋上で昼飯を食べようとした時




補聴器の女の子がいた


小柄で黒髪ロングの普通の人。



制服には黒板消しの跡が見えた


颯太「あれ、転校生じゃない?」


湧「ほんとだ」


颯太「ターゲット変わったのか」


噂で聞いた、3年生にはボスがいて、


そいつに目を付けられると一生が終わる、と。




ボーッとしていたら隣にいた筈の颯太が居なかった



転校生の肩をトンっとして、ハンカチを渡していた



君は何かを手話で訴えた


僕たちには伝わらなかった



最後に、ごめんなさいっと、手話をした

03→←01



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
41人がお気に入り
設定タグ:元木湧 , 内村颯太 , 5忍者
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:朱音 | 作成日時:2018年11月18日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。