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それから月日は流れた
転校生の存在なんて忘れかけていたある日、
いつも通り、颯太と屋上で昼飯を食べようとした時
補聴器の女の子がいた
小柄で黒髪ロングの普通の人。
制服には黒板消しの跡が見えた
颯太「あれ、転校生じゃない?」
湧「ほんとだ」
颯太「ターゲット変わったのか」
噂で聞いた、3年生にはボスがいて、
そいつに目を付けられると一生が終わる、と。
ボーッとしていたら隣にいた筈の颯太が居なかった
転校生の肩をトンっとして、ハンカチを渡していた
君は何かを手話で訴えた
僕たちには伝わらなかった
最後に、ごめんなさいっと、手話をした
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作者名:朱音 | 作成日時:2018年11月18日 8時