627.オッパとオンニの恋愛事情 ページ27
JS「彼氏はいないの？」
SN姉「今はいないですね…」
JS「そうなんだ」
SN姉「そっちは？」
JS「ん…。オッパに格付されちゃったんでね…察していただけると助かります…」
SN姉「あぁ〜…なるほど。お察しします…」
JS「片想いって切ないよね…」
SN姉「そうですか？私片想い好きですよ」
JS「片想いが好きなの？」
SN姉「そりゃ勿論両想いになれたら嬉しいですけど、一方的でも好きな人を想ってドキドキしたり、目が合うだけで嬉しくて胸が弾んだり、笑った顔みてこっちも笑っちゃったり、辛い顔みて一緒に辛くなったり…頑張れって応援したくなるし、無駄に優しくなれたり、嫉妬したり…自分勝手だけど想うのは自由じゃないですか。私は片想いこそが純愛だと思ってるんです」
JS「へぇ…。純愛かぁ」
SN姉「スニョンがAちゃんに好きだと伝える迄の8年間はそれはそれは可愛い純愛だったんですよね〜…今よりずっと楽しそうだったと私は思ってます」
JS「今は？」
SN姉「今は…幸せな時間と残酷な運命が混じり合ってて…辛そうな時もあればそれ以上に楽しい時もあるって感じですかね…」
JS「ジェットコースターみたいだね…」
SN姉「あははっ！正にそれですねっ」
JS「…俺には何が出来るかな…((ﾎﾞｿｯ…」
SN姉「…そっと見守ってやるしかないですね…((ﾎﾞｿｯ…」
JS「見守るのも楽じゃないからなぁ…」
SN姉「…もしかして…まだAを狙ってます？」
JS「隙あらばね…」
SN姉「……よかったら…恋愛相談受け付けますよ？」
JS「……俺に春はくるんだろうか…」
SN姉「視野を広げれば幾らでも春が溢れてるかと…」
JS「視野か…。」
SN姉「……例えば……よ、横とか？…」
JS「……横…。…えっ…えぇっ!?…」
SN姉「…あぁ…いや、そういう意味じゃないですよ？…あ、まぁ…そういう意味でもいいんですけど…も…」
JS「……ふふっ、ぶはっ!!…お友達になりますかね」ﾆｺｯ
SN姉「っつ/////……ふふっ…なりますかね」ﾆｺｯ
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作者名：ぽけ | 作成日時：2022年8月19日 10時
