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619.友への伝言 JHside ページ19

JHside


スニョンが迷ってる気持ちが伝わるから
なんて言ってやれば気持ちが少しでも落ち込まないで済むのか
色々考えてはみたけど…
俺に全部が分かってあげられるなんて出来ないのも知ってて…


こっちに残ってダンスが出来るのはダメなんだろうか…

スニョンはアイドルにはならないと言った
守ってやれないからと…

そうかもしれないけどAとは会える距離にいれるんだよ…

アイドルにならなくてもダンサーにはなれるんじゃないか?
そういう事でもないのか…な…
本場のダンスを学ぶ事が1番の近道…なんだろう…


俺がスニョンの立場ならどうしてただろうか…
俺は…


SN「…ジョンハン?」

JH「…っん?」

SN「どした?」

JH「あぁいや…。…なぁスニョン…お前には言わないつもりだったんだけど…」

SN「…何?」

JH「…アメリカ行った後、俺、Aのそばにいる。…3年はお前を待つ。でも、それ以上は待たない。頭に入れといて」

SN「………ん…」

JH「…頑張れ、スニョン。お前なら夢は叶えられるから」

SN「…ありがと」


小さく囁くようにお礼を言うスニョンを残して席を立った




皆の元へ戻ったらなんだか空気が変で


JH「どした?何か暗くね?」

SC「あぁ…いや。ミンギュが何か聞いたみたいなんだ。あの女達に」

JH「あの女達…はぁ?なんでミンギュ?」

SC「どうやらライブハウスに出入りしててミンギュが気に入られたらしくて…」

JH「…はぁ。で?」

SC「ヒョンがもうお終い!って終わらせたから何聞いたのかは分からないんだけど…Aちゃんに気をつけた方がいいって忠告してた…どういう意味だ?」

JH「…さぁ…Aに何か仕掛けるか…もしくはスニョン側か?」

SC「アイツらまぢなんなの?」

JH「……ヒョンと話してみるよ」


スニョンも心配だけどAもか…
なんでこんなに次から次に色々あるんだよ…
てか、まぢでいい加減にしろよな





.

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作者名:ぽけ | 作成日時:2022年8月19日 10時

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