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597.大好きな友 ページ47

RN「A…ごめん…」


抱きしめられたらまた感情がぐちゃぐちゃになって
やっと落ち着いた涙はまたぽろぽろ零れる


RN「A…大好きだよ…大好き…」

A「……ぅぅぁぁあ……ルナぁぁ……」

RN「…うん…うん…」

A「…ぅぅ…ルナぁぁ…んぅぅ…どうしたらいい…っか…わっ、わがらないぃぃ……ぅぅ…」

RN「…ん。分かんないよね…分かんないよ…。A…大丈夫だよ。ゆっくり考えよ。一緒に」


ルナはあたしの涙を拭いながら優しく微笑んで頭を撫でてまた抱きしめた

しばらくの間ルナに抱かれてしくしく泣いていた


JS「お腹空かないか?」


誰も返事をしない…かと思ったら


WZ「…空いた」


ジフナがボソッと呟いた

ちょっと…いや、だいぶ可愛くて


A「…キヨウォ…((ボソ…」

RN「ふふっ…ねっ」ニコッ


ルナには聞こえていたようでこれまた可愛い微笑みにあたしも微笑み返したら


RN「Aが1番キヨウォ〜♡」


って頬をむにむにされた


ルナはあたしをスニョンに託して
ウォヌくんに走り寄って抱きついた

ありがとう…ルナ
ルナも辛かったよね…
大好きだよ…ほんとに…


なかなか食べないあたしにオッパが無理矢理詰め込んだ
みんなで食べるチキンはこんな時も美味しかった…




スニョンはあたしの傍にずっと居たけれどひと言も話さなかった

ただずっと…どこかにスニョンの温もりがあって
今はあたしの服の裾を握っている…


スニョン…


話せとオッパに促されてあたし達はソファーに座った




.

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作者名:ぽけ | 作成日時:2022年6月22日 3時

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