ハルノヒ〜天使と虎〜 11

541.格差 ページ41

スニョンの顔みたらほっとした
おかえりなさいを言いそびれたけど
スニョンにぎゅって抱きしめられたら落ち着く

声かけられて…振り切れなかった
って…誰に？
告白だよね…きっと。だってスニョンかっこいいんだよ
ホントはあたしには勿体ないんだよ…


ジョンハンくんも戻ってきた
ジフナがスニョンを呼んで何か話してる


JH「…A。大丈夫か？」

A「平気。ジョンハンくん…スニョンは誰かといたの？知ってる？」

JH「……知らない。スニョンがそう言ったの？」

A「声かけられて…振り切れなかったって…」

JH「へぇ…」

A「告白されたのかも…違うって言ったけど…多分そうだと思う…」

JH「スニョンはAしか見てないよ」ﾆｺｯ

A「…ジョンハンくん」

JH「Aの事しか頭に無いんだから」

A「…そう？」

JH「誰が見てもそうだし」ﾆｺｯ

A「…ふふっ…そか」ﾆｺｯ

JH「惚気ないでくれる？これでも傷つきやすいんだから…」

A「…ごめん…ね…」

JH「明日時間作ってよなっ」ﾆｺｯ

A「はい…。畏まりました」ﾆｺｯ




お風呂の時間が来て皆上がった後また男子部屋に入り浸ってるあたしとルナ


RN「男子部屋の外って何にも見えないね…」

A「確かに…」

SN「女子部屋って何か見えるの？」

A「見てっ」


夕方撮った写真を見せたら


SN「えぇ〜!!ずりぃ〜!!」

WN「どれどれ…。はぁ!?…何でこんなに違うんだよ…」

WZ「へぇ〜いい感じ」

SC「何これっ!!…こんなに違うと金返せって言ってやりてぇわ…」

JH「なんだよそれㅋㅋ……でも格差ありすぎ…」

RN「でも窓側取られちゃったから大して変わんないよ」

A「確かに…」

SN「行ってみたい…」

WN「俺も…」

RN「同室の子が居たら入れないよ」

WZ「居ないかも…」

SC「そうだよな〜」

A「見に行ってみる？」

JH「行こっ」ﾆｺｯ





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