501.カップル事情 ページ1
あたしのトラウマ事件からは特に変わったことも無く
スニョンとは変わらず仲良くしていた
RN「ねぇA。スニョンとはどう？」
A「幸せだよ」ﾆｺｯ
RN「ふふっ、そか。…あのさぁ…」
A「…？ルナ？どしたの？」
RN「ん…。その…スニョンとはさ…どこまでいった？」
A「…どこまで？……動物園？迄？」
RN「はい？…なにそのボケ」
A「ボケてないけど？デートでしょ？」
RN「…はぁ…間違った…Aは超が付く鈍感だったわ…あぁ〜ちんちゃ…」
A「何が聞きたいの？」
RN「いや、だからさ…その…キスはしたよね？」
A「…っ!?/////…ゴホッゴホッ!?…はぁ〜!?…ゴホッ…」
RN「ちょ…大丈夫!?…ふふっ…」
A「…もぅ…何よ…いきなり/////」
RN「ごめん…。あたし達もうすぐ付き合って1年でしょ？…ウォヌがさぁ…大好きって言ってくれてあたしも大好きで…キスより先に進みたい的な事言われて…」
A「…うん」
RN「大好きだからいいとも思ってるんだけどさ…」
A「…怖い…よね…」
RN「信じてるんだよ。だけど…なんか踏み出せないっていうか…まだいいかなぁって思ったりして…。ウォヌが我慢してるの分かるから申し訳なくて…」
A「申し訳なくてする事じゃないんじゃない？あたしは…大好きだから触れたいし触れて欲しい。大好きだから大切にしたい。お互いが思った時に自然にそうなるんじゃないかって思ってるよ」
RN「A…」
A「…ルナ。フラッシュバックしたの…この間。あたしあの時あの男達の1人に首を舐められた…。スニョンが首にキスをした時チカチカってなって急にスニョンが怖くなって叫んで倒れちゃった…。あたし…大好きな人とも無理かもしれない…。スニョンを傷付けてしまった…あたしみたいな汚れた女と付き合ってるスニョンに申し訳なくて…。ルナはそうじゃないからちゃんと向き合ってあげなきゃウォヌくんが可哀想だよ。あたしには多分出来ないから…」
ぎゅっ
RN「A…大丈夫。そんな風に自分を否定しないで…Aは汚れてなんかない。そんな風に思う奴いたらあたしがぶっ飛ばすんだから」
A「…ありがとう…ルナ…」
RN「A…大好きだよ」
ルナ達も色々有るんだなと思ったら少し心が軽くなった様な気がした
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作者名：ぽけ | 作成日時：2022年4月12日 13時
