359.無敵なふたり WNside ページ9
WNside
SN「ウォヌ。Aが朝ごはん作ってくれるって!!」
WN「へ〜そか…」
SN「てか、聞いてる？どした？」
WN「ん…何か緊張して来た…」
SN「俺は早く会いたい♡」
WN「スニョンのそのポジティブが羨ましいわ…」
SN「なんで？大好きな人に会いたいのは普通だろっ？」
WN「まぁそうなるよな…」
角を曲がったらスニョンが急に走り出した
SN「着いた〜!!」
＼ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ／
なんの躊躇いもなく押したスニョンはにこにこだ
Aちゃんが玄関を開けたら
スニョンは「会いたかった♡」と抱きつく
なんて素直な奴なんだ…
真っ直ぐ過ぎてさぞかしAちゃんも困惑してるだろうと思ったら
何も無かった様に「あれって？」と……
とぼけてんのか!?と一瞬疑っては見たがふたりは同類なんだとなんかしっくりきた
謝っても自分が悪いと逆に謝られた…
こういう所がみんなに好かれるんだろうな
てか、ルナの姿が見えない…
聞いたらお風呂入ってるって…
お風呂て…///
なんかドキドキするじゃん!!…
待ってる間もスニョンはAちゃんベッタリで
傍から見たらふたりはラブラブの恋人同士だ
こんなのジョンハンが見たら心穏やかな気持ちじゃ居られないだろう
8年の凄みを見た気がした
もしふたりが好き同士なら無敵だとも思った
ぼーっとふたりを見ていたら
タオルを頭に巻いたルナが入って来て
RN「あづい〜〜〜〜。A、水〜!!」
A「あ、ルナっ。」
RN「あ、スニョン。おかえりっ」
SN「色気もクソもねーな」
RN「やかましいわ!!」
A「はい。水」
RN「ありがとう。……っくぅ〜!!美味しっ……………………ギャーっ!!」
ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
WN「あ…え〜……あ、や、ははっ…」
A.SN「「ぶはっ!!あははっ!!…」」
SN「やべ〜！あははっちょっと…腹痛っ!!…」
A「ぶはっ!!ルナ…面白すぎる…あははっ…」
WN「また…嫌われたかな…」
A「ふふっ。大丈夫。この扉出たら右の突き当たり洗面所だからっ」ﾆｺｯ
WN「え…や…」
SN「早く行ってこいよっ」ﾆｺｯ
ふたりして…にやにやにやにや…
ちょっと…なんなんだよ…
まぁ行くよ…行くけどさぁ…
.
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作者名：ぽけ | 作成日時：2022年2月25日 11時
