393.正々堂々 SNside ページ43
SNside
Aが怒って居なくなった…
SN「お前の所為だからなっ！」
JH「……ごめん」
SN「はぁ…ちんちゃ…。探してくる」
JH「俺も…」
SN「お前は座ってろ!!」
JH「やだ、俺も探す」
先に走って行ったジョンハンを追いかけた
教室にも体育館にも屋上にも居なくて…
SN「はぁ…どこ行ったんだよ…A…」
JH「…スニョンごめん。ほんとに…。ふたりが楽しそうで…邪魔したくなった…」
SN「…はぁ……最近ヤケにAと距離詰めてんのは…あれか!?…そのっ」
JH「好きだって伝える」
SN「………そか」
JH「ダメって言わないのか？」
SN「言ったら言わないか？」
JH「伝える」
SN「じゃあ意味ないじゃんか…」
JH「スニョン。お前何隠してる？」
SN「は？なんだよそれ…」
JH「俺は正々堂々と勝負したいんだ。スニョンが少しでも引くなら俺も引く」
SN「伝えるんじゃないのか？引くつもりなんか無いだろ」
JH「無いよ。だからスニョンも引かずにいて欲しい」
SN「俺が引いたら…」
JH「なんで引くんだ!?あんなに好きだって言ってなんで引く？」
SN「…心友でいたいんだよ。彼氏じゃなくていい…大好きだから…」
JH「どういう意味だよ…分かんねー」
SN「…ジョンハン。俺…」
今の自分が悩んでる事を何故かジョンハンに話してしまった…
Aを想うライバルに…
だけど言葉にした事でちょっとだけ靄がかかった心に一筋の光が差したみたいな気がした
JH「スニョンはそれでいいのか？」
SN「良くない…だけどAの隣は俺だけ」
JH「…俺Aが好きだ。もう見てるだけは嫌。誰にも渡したくない。でも…正直スニョンには適わないと思ってる…」
SN「…ジョンハンなら大丈夫だよ……」
JH「…??どういういっ!!」
ﾊﾞﾝ!!
SN.JH「「A!?」」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 56人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽけ | 作成日時：2022年2月25日 11時
