391.きゅんのイミ ページ41
抱きしめたままゆらゆら揺らされて
見上げたらスニョンと目が合って
あたしの好きなにた〜って笑顔が降り注いで
胸がきゅんって…
なんのきゅん…？
急に恥ずかしくなって胸に顔を埋めた…
スニョンが…スニョンが…なんか…
ｶｯｺｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲ
スニョンがスニョンじゃないみたいで
スニョンがスニョンに…
なんかちょっとだけ…
男を感じてしまった…
次の日もその次の日も練習は続く
リタイアした生徒達は参加しない代わりに5�船泪薀愁�10回がペナルティとして与えられた←鬼…
SN「明日はいよいよ本番だから後悔しない様に見てくれる全員の心に残るパフォーマンスをしような!!」
輪になって隣同士肩を組んで
右にスニョン左にジフナ
SN「最高の時間作るぞーー!!」
全員「おおーーーーー!!」
みんなキラキラしてる
青春バンザイ＼(^o^)／
WZ「A。頑張ってるな」
A「へへっ。だってみんなの足引っ張ったらスニョンが泣くじゃん」ﾆｺｯ
WZ「だなっ」
A「ジフナ。あのね…」
RN「Aーー!!ジフナーーー!!ちょっと手伝ってーーー!!」
A「はぁーい!!」
WZ「A？あのね…何？」
A「ううん。何でもない。ほらっ行くよっ！」
ジフナは不服そうにあたしを見るから
へへって誤魔化したけど…
ずっと引っかかってる事…
スニョンは…ずっとそばにいるよね？
ずっとそばにいる
って言ったスニョンを当たり前に思ってきた
だけど最近スニョンの言葉と行動にモヤモヤしてて…
ふっと消えてしまいそうな…そんな嫌な予感が消えない…
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作者名：ぽけ | 作成日時：2022年2月25日 11時
