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374.クローゼット JHside ページ24

JHside



ルナとAが現れて
Aをお願いとルナはウォヌ達を連れて行った…
何?
ま、待って、待って…
えっと…何か…緊張するーーーーーーーー!!


JH「えっ…待って待って…。俺…緊張しっ!…」

A「ジョンハンくん!!何…何…色が好き?」


へ?…い、色!?…色……
何いきなり…
てっきり告白されるのかと…
何勘違いしてんだか…
そんな訳ないだろ…

誕生日プレゼント?
Aが俺に!?
あ、いや、勘違いはダメだ
深い意味は無い…はず…?


俺はあの日プレゼントを用意していた
渡すはずのプレゼントはクローゼットの中で眠ったままだ…
ユアが来なかったら持って行くつもりだったけど…
結局渡せずに2ヶ月が経とうとしていた

プレゼント貰ってないって思われてないかな…

誕生日の後、連絡する勇気さえ無い俺はユアの誘いも断り続けて引きこもった
暑いの苦手だし、Aに会える訳じゃないし
外に出る意味が無かった…

遊園地の誘いにどれだけ心が弾んだか分からない

でも…
渡すはずのプレゼントはまだクローゼットの中で眠ったまま
完全に渡すきっかけを無くしてしまった…

それなのにAはプレゼントをくれるという…


A「…うん。あぁ…秘密にしたかったのに…何やってんだろ…あたし…」

JH「体育祭が誕生日だろ?リベンジで勝ったらお願い券使うし、プレゼントは要らない。俺もAにあげれてないし…」

A「あたし貰ってるよ。ジョンハンくんの優しい温もりとか、笑顔とか。お揃いのマグカップも嬉しかったし、助けて貰ったし…何も要らないよ」


そんな可愛い顔で可愛い口で可愛い事言うなよ…
俺だってAにはもう沢山貰ってるよ…
「俺たち似てるな」なんて…何言ってんだか…


A「………好き」


頭を殴られたかと思うくらいの衝撃…
好きな子が囁く「好き」の破壊力…
Aが俺を好き……?えっ…!?


JH「えっ…!?…す、好き!?/////」

A「…えっ!?えぇーっ!…あ、や、違くて…その…ジョンハンくんのえ、笑顔が…好き…/////」

JH「…あっ/////…ありがと/////」


違くて…か…でも俺…
今、茹でダコみたくなってないかーーー!!!?
は、恥ず……

「ジョンハンくんの笑顔が好き」

あぁ〜神様
このまま好きだと言ったら
Aは俺の彼女になってくれますか?
嫌われたりしないですか?
いえ。
この言葉だけで何年も何十年も生きれそうです







.

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作者名:ぽけ | 作成日時:2022年2月25日 11時

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