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384.素直 JHside ページ34

JHside


A 「ジョンハンくん、美味し?」

JH「ん。美味い…」

A「そか。良かった」ニコッ

JS「ジョンハナ。なんで来たんだ?」

JH「えっ…べ、別に理由は無い…」

JS「あんなに息切らして来たのに?」

JH「……」

JS「A。デザート食べないのか?ルナちゃんと選んでおいて」ニコッ

A「あぁ忘れてた〜。行こルナっ!あ、ジョンハンくんは何か要る?」

JH「あぁ…アイス」

A「分かった!!行ってきま〜す」ニコッ

JS「相変わらず可愛いな」

JH「Aがヒョンをお兄ちゃんだって言ったのほんと?」

JS「あぁ。妹がもう1人増えちゃったよ…」

JH「振られたんだ…ヒョン…」

JS「そうなの?まぁこんな事じゃへこたれないから。そういうお前はどうなんだ?進展は?」

JH「…ユア連絡無いから…分かんない 」

JS「分かんないってなんだよ」

SM「…ちゃんと振ってあげなよ」

JH「えっ……」

SM「ちゃんと振ってあげてよ…」

JS「ソクミナ…。ジョンハナ。みんな前進んでるぞ…Aだってひとつ答えをだしたんだ。まぁおかげでお兄ちゃんになっちゃったけど…でも今はそれでいいと思ってる。ユアだってソクミナだって何かを越えようとしてる。ルナちゃんとウォヌとミンギュもそれぞれの気持ちで動いてる。スニョンもAに真っ直ぐだ。お前何やってんだ?」

JN「ジョンハンは忍耐強いよね。僕は好きな子には好きだって言いたくてうずうずしちゃうけど…」

SG「僕も言いたいけど我慢してんだからなっ!!Aちゃん困らせたくないから…」

MG「えっ?…スングァナってAちゃん好きなの?」

SG「はぁ?今更何言ってんだか…。ずっと言ってるじゃん!!」

MG「本気だったんだ…分かりにくい…」

SG「…Aちゃんは僕を男として見てくれてないからっ…友達でいいのっ…」

JS「スングァナはじわじわ刺さるタイプだから気長に頑張れ。はははっ」

SG「じわじわって…ブツブツ…」


みんな素直で羨ましいと正直思った
俺だってAに好きだって言いたい
スニョンに負けたくない
最近ふたりの雰囲気がちょっと変わった気はしていて
もしかしたらAの中でスニョンへの何かが変化したのかな…って不安になったり
もう既にふたりは相思相愛で…って……
でも中途半端な自分じゃやっぱり向き合えなくて…
どうしたらいいか分からない…








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作者名:ぽけ | 作成日時:2022年2月25日 11時

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