288.くすぐったい ページ38
JS「Aっ♡」
あたしを呼ぶ声がしてスニョンからひょっこり顔を出して確認した
A「ん?…あ、ジスさん!!こんばんは」ニコッ
JS「こんばんは。相変わらず可愛いな♡」
JH「ヒョン…何?」
JS「ん?何って。Aちゃん見つけたから」
SN「……。」
JS「スニョンも久しぶりだな」
SN「…まぁ…」
A「何処か行くんですか?」
JS「はぁ…A。また敬語に戻っちゃったじゃん…罰ゲームするぞっ」
A「ダメで…だよ…」
SN「年上だし…彼氏でもないなら…敬語が当然だと思いますけど…」
JS「彼氏だったら?」
SN.JH「「はぁ!?」」
A「…!?…また被った…ぶはっ!…」
SN「笑い事じゃ無いから…」
JH「そうだよ…聞き捨てならない…」
JS「ふふっ。ジョンハナ、ちょっと付き合え」
JH「なんで?」
JS「いいから乗れっ」
JH「はぁ…A…ごめん。また遊ぼうな」
A「うん。気を付けて帰ってね。またね」
JS「A。連絡するから。おやすみ。あ、スニョア!!手ぇだすなよ!!ふふっ」
SN「はぁ!?…な、何言ってんだか…」
A「おやすみなさい」バイバイ
ジョンハンくんとジスさんの車はネオンの中に消えて行った
スニョンとふたりきり…
スニョンはやっぱり当たり前に手を繋ぐ
普通だ
いつもの当たり前のあたし達
でも…なんかちょっとだけくすぐったい
A「ふふっ…」
SN「何?…」
A「何か…くすぐったいね…」
SN「えっ!?俺くすぐって無いけど!?」
A「…ん。だね」
SN「えっ!?…なんか…怒った…?のか?」
A「別に…」
SN「A…?あ、あの…A?」
A「スニョン!!…ケーキ!!食べたいっ」
SN「うんっ!行こっ!!」
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作者名:ぽけ | 作成日時:2022年1月17日 11時