271.さりげない優しさ ページ21
ジフナと久しぶりに会った
相変わらず可愛いなぁ
WZ「A…大丈夫か?」
A「うん。だいぶ冷静になって来たかなぁ」
WZ「何があったかは聞かない…聞いて冷静で居られないのは俺もだから…」
A「ジフナ…?」
WZ「Aが誰と何してても…Aが幸せならいいから…」
A「ジフナ…あたしね…スニョンを傷つけちゃった…」
WZ「スニョアは大丈夫だよ」
A「でも…叩いちゃた…」
WZ「平気だよ。あいつはそんな事で傷ついたりしない」
A「…そう?」
WZ「スニョアが傷つく時はいつも自己嫌悪からだから…そうだろ?」
A「…うん。だから…きっと沢山傷ついてると思う…。ちゃんと向き合わなきゃ…」
WZ「A。スニョアが好き?」
A「ふふっ。ルナと同じ事聞くんだね…。好きだよ…」
WZ「でもどの好きかは分からない?」
A「うん…」
WZ「…まぁその内分かるよ…きっと…」
A「そうだね…」
WZ「Aがどんな選択をしてもふたりはきっと大丈夫だから…」
A「また…ルナと同じ事言ってる…ふふっ」
WZ「ふふっ。何年心友やってると思ってんだよ」
A「ふふっ。そうでした」ニコッ
WZ「Aは笑ってる方が可愛いからずっと笑ってろ」
A「は〜い!!ふふっ」
WZ「A…。渡せなかったから…はいっ」
そう言って差し出されたプレゼントは
可愛いピアスだった
A「ジフナ…。あたし…穴開いてない…」
WZ「今度俺が開けてやる」
A「ふふっ。ありがとう」
ジフナと話をしたら何だか少し気が楽になった
ジフナ…ありがとう
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作者名:ぽけ | 作成日時:2022年1月17日 11時