192.mysterious time ページ42
ジュンくんとカトクを交換してから
よく分からないやり取りが続いている
いや、一方的なカトクの方が正しいか…
何も無いただの椅子が撮られた写真に
僕の椅子に小さなおじさん
と→とコメントが入った写真やら
これは雑草？ネギ？ニラ？よく分からない緑の長い草の中に
可愛い姫がいるよ♡……とか
なんて返せばいいのか分からないその写真達に
戸惑いを隠せないけど一応返信をする…
【ジュンくん。お姫様はジュンくんにしか興味がないみたいです。嫌われてるのか…見えません…】
と返したら
【Aちゃん。もう居ないんだよ…何処かに隠れてしまいました…】
と帰ってくる…
いや、居ない写真送って来る意味!!…
となる、不思議なやり取りが1日の中に何度か訪れるので
あたしは名ずけました…mysterious time
SN「A？何してんの？」
A「mysterious time突入しました…」
SN「何??…ミス…テ…なんだって？」
A「あぁ…気にしないで…」
SN「……??」
RN「Aっ！…な〜にそれ？」
A「mysterious time突入です…」
RN「な、なに？ミステリアス？何？」
A「あぁ…大丈夫…上手くいってるから…」
RN「……??」
WZ「A。何見てんだ？」
A「mysterious timeに突入完了です…」
WZ「mysterious time??」
A「……はい。mysteriousです…」
WZ「…大丈夫か…？」
SN「なぁ…最近何かへんじゃね？」
RN「ミステリアス何とかって何？」
WZ「mysterious timeだって」
SN「なんなんだよ!!それ…」
RN「Aがミステリアスだわ…」
WZ「ぶふっ…」
なんて会話がされている事をあたしは知らない
.
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作者名：ぽけ | 作成日時：2021年10月31日 6時
