185.ヒョンの想い JHside ページ35
JH「えっ…どういう事？」
JS「…死なない。ユアは死なない。手術は成功した。身体はもう何ともない。走る事も出来る。そう言ったらお前どうする？」
JH「…ほんとなの？それ」
JS「…ふふっ。自分で聞いたら？」
JH「ヒョン!!なんで…」
JS「俺はあくまでもユアの味方だ。兄貴としては幸せになってもらわないと困る。それにユアは凄く頑張ったから…今は凄く元気だけど死ぬかもしれない時期もほんとにあったし明日心臓が止まってもおかしくないって先生に言われた事もあったんだ…やりたい事も我慢して学校にも行かれないし友達だって出来ない。寂しかったと思うよ…。ジョンハナの事も毎日思い出して会う為に頑張るって…」
JH「…。」
JS「お前がユアの事好きじゃないのは分かってる。あぁ勘違いするなよ。Aちゃんを思う気持ちの好きとは違うって意味だから」
JH「…うん」
JS「それでも俺はユアの兄貴としてユアの相手はお前以外考えられない。酷な事言ってるのも分かってる。勝手なのも承知だ。後はお前が決めな。ユアかAちゃんか」
JH「…俺は…俺は…っ！」
??「ヒョン!!あの厳つい人めちゃくちゃ怖いんだけど…」
JS「おぉ!!ミンギュや〜♪」
MG「ヒョン…ん？誰？めちゃくちゃイケメンじゃん!!」
JS「お前も負けてないよっ」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ
MG「初めまして〜♪ミンギュです。ヒョンのお友達ですか？」
JS「あぁそいつお前とタメだから」
MG「うえっ!?まぢっ!?タメなの？よろしく〜♪」
JH「あぁ…ジョンハンです…」
MG「敬語なしなっ。ミンギュでいいよ。ジョンハン」
JH「…あぁ」
??「ヒョン!!なんなの？あのデカい奴は…あ、ミンギュ何してんだ？」
MG「あぁ。ソクミナ。こいつジョンハン。まぢでイケメンじゃね？」
SM「あ、こんばんわ。イ・ソクミンです。よろしくお願いします」ﾆｺｯ
JH「あぁ…ユン・ジョンハンです…」
MG「俺らとタメなんだって」
SM「まぢ!?年上かと思った」
??「ソクミナーー!!あぁちんちゃ!!ちょっと!!持ってよ!!てか、ヒョン!!なんなのあのデカい奴!!バイオハザードのラスボスかと思ったわ!!あぁちんちゃ…て、ちょっと!!聞いてんの!?…あ、誰？ですか…？」
MG「ぶはっ!!」
SM「煩いよ!!スングァナ…彼はえっと…」
MG「ジョンハン。タメだって」
SG「うわぁぁぁ!!めちゃくちゃ綺麗な顔してるね〜♡僕スングァン。よろしくね」
JH「あ、あぁ…よろしく。ジョンハンです…」
.
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作者名：ぽけ | 作成日時：2021年10月31日 6時
