今日:23 hit、昨日:18 hit、合計:21,045 hit
小｜中｜大
152.今日だけ… JHside ページ2
JHside
Aのオモニに挨拶して歩き出す
手を繋いで歩きたい…
今日は後悔しないようにやりたい事やるんだ!!
そう決めてきた
もし、嫌われたらその時はその時
今の自分の気持ちに正直でいたいから
立ち止まった俺のちょっと先で止まったAに
手を出したら
A「…いいの？…彼女に悪いよ…」
なんて言う…
まぁ当たり前か…
JH「いい」
Aの手を取り指を絡めて繋いだ
JH「A。今日はデートだから…余計な心配しなくていい。恋人同士みたいなデートしよう♡嫌??」
戸惑ってる様子のAに半ば強引な圧を掛けてしまっているが
「嫌じゃないよ」って。
嬉しい。素直に嬉しい。
昨夜よく寝れたことや
家族が日本に居ることや
一人暮らしをしてる事も全部
Aはびっくりして
??がいっぱい頭の上に浮かんでるような顔して
「ちゃんと食べてるの？」「家の事とか」心配してくれるの嬉しいけど
アイツの事気にして遠慮してるAに申し訳なくて
JH「A…アイツの事は忘れて」
そう言った
Aの右頬を撫でる
じっと見つめた瞳は
戸惑いと恥ずかしさなのか瞳の奥が揺れた
あんまり可愛いから我を忘れそうになったとき
Aが俯いたから頭をぽんぽんした
俺我慢出来るかなぁ…
狡い俺を許して欲しい…今日だけ…
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 98人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽけ | 作成日時：2021年10月31日 6時
