ハルノヒ〜天使と虎〜 3

129.ねこ ページ29

スニョンとのデートから数週間後
あたしとスニョンはジフナの家に行った


＼ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ／



WZ「…はぃ……」

A「ジフナっ！」

WZ「えっ!?…A!?」

SN「やっほー!!」

WZ「…ふたり」

A「なんで寝巻きのまま？着替えて着替えて!!」

WZ「だって今の今まで寝てたんだから…」

??「ミャ〜っ」

A「あ、えっ!?デカくなってる?!」

WZ「当たり前だろっ!!もう4年経つんだぞ!!小さかったらびっくりだわ…」

SN「飼い主に似なくて良かったなぁ〜♡」


ﾋﾞｼﾊﾞｼﾋﾞｼﾊﾞｼ!!


A「ふふっ。ジフナっ！お土産」

WZ「何これ？」

A「ミルクのおやつ」

WZ「俺のじゃ無いのか…」

SN「まぁまぁ。てかミルク可愛い〜な♡」

WZ「ふふっ。俺が愛でて愛でて愛でまくって育てたんだから可愛いに決まってる」

A「ジフナが愛でてるのかミルクが愛でさせてるのか…愛は複雑だわ…ふふっ」

WZ妹「あぁ!!Aさんだ〜!!」

A「あぁ久しぶり〜!!可愛い〜♡」ｷﾞｭｯ

WZ妹「Aさん。彼氏いる？」

WZ「な、いきなりなに聞いてんだよ!!」

WZ妹「いいじゃん!!オッパには関係ないでしょ!!」

A「ふふっ。居ないよ」

WZ妹「なんで？めちゃくちゃ可愛いくて性格いいのに…周りの男がバカなんだな」

A「あたし、モテないよ？可愛くないし性格だってそんなに良くないし…」

WZ妹「はいはい。てか、そこのふたり!!ぼやぼやしてないでビシッと決めなよ!!ウジウジウジウジ…オッパ!!ペンネームはウジに決まりねっ」

WZ「黙れ!!このおしゃべりめ!!生意気なっ」

SN「俺まで怒られたんだけど…なんで？」

A「ぶはっ!!あははっ！最高!!」

WZ「ほんと…生意気…」

A「ミルク…元気そうで良かった」ﾆｺｯ









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