ハルノヒ〜天使と虎〜 3

112.責任感 ページ12

RN「スニョンーー!!Aーー!!おはようっ」

A「ルナおはよう」

SN「おはようっ」

RN「何VIP登校？ふふっ」

A「だってスニョンが…」

RN「いんじゃない？スニョンがやりたくてやってんでしょ？松葉杖持つからちゃんと捕まってな」

SN「ルナ助かる」

WZ「おはようっ。A…パンツ見える…」

A「はぁっ!?ヤダヤダーー!!」

WZ「嘘だよっ！ふふっ」

SN「ジフナ!!暴れるからやめろっ！」

RN「あははっ！Aが居ると朝から楽しいわっ！」

A「もう〜!!」

WN「ルナーー!!おはようっ。Aちゃんだ！おはよ」

A「あ、おはよう…」

WN「どした？」

RN「恥ずかしいのよっ」

WN「あ、なるほど…ふふっ」

SC「おはよう。Aちゃん…朝からVIPだね」

JH「……おはよ」

A「ジョンハンくん、スンチョルくんおはよ…あはは…」

SN「恥ずかしくないからちゃんと掴まれ。落ちちゃうぞ!!」

A「…はい」

JH「スニョン、代わる」

SN「いい。俺が頼まれたんだから」

JH「………」


無事学校に着いて教室までスニョンは降ろしてはくれなかった


この日からスニョンにおぶられての登下校が日課になった
ジョンハンくんが何度も代わると言ってもスニョンは譲らなかった
多分あの時手を離した事を相当後悔しているんだろう…
オンマに頼まれた責任感と自責の念に駆られてる…
スニョン…もう十分なんだよ…
スニョンは悪くないんだから…
自分を責めないでね…ありがとう



スニョンの誕生日が来た
足はだいぶ良くなってたけどまだサクサク歩ける訳じゃないから
スニョンは何にもしてないのに
デートお預けの刑を喰らった…

ごめん…スニョン…もうちょっと待ってね
治ったら思いっきり遊ぼうね🎶








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