97.ふたりの恋 ページ47
カレーを食べながら見上げた空に一番星が見えた
SN「A。俺さ。ダンサーになったらHOSHIって名前にする」
A「HOSHI？」
SN「虎の視線っ!!ｶﾞﾙﾙﾙﾙ。あと、あの一番星みたいにすぐ見つけられるように…日本語で星って言うんだって」
A「へぇ〜。うん…凄く素敵」
SN「ホント？」
A「うん。気に入った!!あたし、一番に見つけるから!!」
SN「…うん!!必ず見つけてくれよな!!」
スニョンは頬に沢山詰め込んではむはむして…
虎じゃ無くてハムスターのお口…可愛い♡
スニョンは真っ直ぐな人だからきっと夢を叶えるだろう
あたし、ずっとスニョンの味方でいるからね
スニョンに可愛いくて優しい彼女が出来る事を心から願ってるよ☆
ジフナが側に来て何も言わないけどいつもの事だから気にしないでいたら
WZ「A…猫見に来る？」
A「ん？猫？うんっ見に行きたい!!」
WZ「いいよ。いつ来る？」
A「ん〜。足が治ったらかな」
WZ「うん…待ってるね」
A「うん。…？ジフナ？なんかあったの？」
WZ「…何もない」
A「…そう？何か悩んでる事があるんじゃない？」
WZ「…悩みくらい有るだろ」
A「まぁそうだね…悩みがない人なんて居ないよね…」
WZ「Aは…大丈夫なのか？」
A「うん大丈夫。考えるのやめてからちょっと楽になったけど…やっぱり考えないなんて無理で流れに身を任せる事にした。ちゃんと諦める為に向き合わないとねっ」
WZ「A…辛い時は俺がいるから。ちゃんと頼れよ」
A「うん。ありがとう」
ジフナが笑ってくれたらあたしは嬉しい
凄く可愛い♡
白い肌が透きとおるみたいにきれいで女の子みたいなのに
実は凄く男っぽくて頼りになる
ジフナが素敵な恋をしてくれたら嬉しいな
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作者名：ぽけ | 作成日時：2021年9月30日 23時
