ハルノヒ〜天使と虎〜 2

93.認められない心友 ページ43

JH「A…手、危ないからっ。大丈夫だから離して」

A「平気だよ。ジョンハンくんの方が大変だからっ！」

JH「大丈夫なのに…」

A「でも辛そうだよ…」

SN「俺が押すっ！代われ!!」

JH「ヤダっ！最後まで行きたいんだよ!!」

SN「もうヘトヘトの癖して何言ってんだよ!!いいから代われ!!」

JH「………っ！…」


スニョンがジョンハンくんから車椅子を奪って押し始めた


A「スニョン。ありがとう。重いよね…」

SN「重いわけないだろ!!Aは細すぎだよ…」

A「ジョンハンくん!!」


あたしが呼んだら走って来て横に並んで歩く


SN「なんかやけに今日はAのそばに居るじゃん…」

JH「別にいいだろ!!心友になったんだから」

SN「はぁ？」

JH「なんだよっ」

SN「心友…て…。勝手になるなし…」

JH「許可とる必要ないだろ。Aがいいって言ったんだからいいの!!」

SN「A…」

A「スニョンもジョンハンくんもジフナもルナもスンチョルくんもウォヌくんもみんな心友だよっ。だからスニョンとジョンハンくんも心友だよっ!!分かった？」

SN.JH「「…………ﾁｯ」」

A「ふたりとも…ﾁｯって言わない!!分かった？」

SN.Jh「「………はい」」

A「よろしい!!…スニョン!!頑張って〜!!」

SN「っしゃー!!」

A「キャー!!あははっ！」

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