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71.危険な登山道 ページ21

ジョンハンくんが帰って来た。
早いな…


JH「A。途中危ない所有るから気を付けて。スニョン頼むな」

A「ありがとう」

SN「あぁ。分かってる」

JH「ん。じゃあな」


ジョンハンくんまで…
知らないのに…なんで?

危ない所か…
日が暮れたら分かんないかもだな…
懐中電灯無いのかなぁ…



先生が拡声器で話し始めた

生活指導「日が暮れる可能性があるからここからは2チームずつ行ってもらいます。日が暮れる頃に山に入るチームには懐中電灯をチームに3つ渡します。必ず集団で歩く事。ひとりでもハグれたら戻れる人は戻ってきなさい。もし、街に迷ったりしたらその場から離れずに助けを待つこと!!いいなっ!!」

生徒「はぁーい!!」


SN「A。さっき先生言ったけど、もしハグれたら動くな。絶対。その場から連絡しろよっ!!絶対手を離すな。どちらかが怪我をしても手を離すなよっ!」

A「うん。分かった…」


ルナとジフナが戻ってきた。

RN「意外と危ない所が多いかも…暗いと見えないよ…あれ」

WZ「あぁ。大丈夫か?A」

A「うん。大丈夫。スニョン居るし懐中電灯も有るし携帯も有るから!!」

RN「うん。無事戻って来てよ」

WZ「ゆっくりでいいから。焦ると危ないからな」

SN「大丈夫。俺も気をつけるから」

A「そろそろだねっ」


最後の私達が山へ入る頃には日が暮れる前の綺麗な空だった。
まだ明るいから今のうちに…
普通に歩けば30分〜45分位の距離だ
みんなにバイバイして山へ入る
ジョンハンくんは心配そうに見ていた
スニョンは手を握って歩き出す







.

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作者名:ぽけ | 作成日時:2021年9月30日 23時

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