今日:19 hit、昨日:18 hit、合計:12,102 hit
小｜中｜大
742.君を感じたい SNside ページ42
SNside
ジョンハンにカトクを送ったAは
真っ直ぐ俺を見て
「もう…嫉妬しない？」
って言った
全部見透かされた気がした
「…色々思ってるよ」
色々って？
ジョンハンをまた好きになったの？
別れたいって思ってる？
でもAは関係ないって言った…
関係ないって…そんな訳ないじゃん！！
随分長い間の沈黙…
Aは寂しさと諦めを帯びた瞳で俺を見つめてる…
俺たち…
ジョンハンとの喧嘩の理由も知らなくてもいい
だから誤魔化すようにジョンハンを盾にした俺は最低だ…
イナとは何も無いけど…Aが知ったらきっと軽蔑されるだけだ…
嫌われたくない…誤解されたくない…
A「……スニョン…今日はありがと。……ごめんね…」
Aが今にも泣きそうに苦しそうに言って歩き出した
……行かないで
……そばにいて
……泣かないで
……ねぇ…A…
後ろから抱き締めて震える小さな身体に廻した腕に力をいれた
俺たち…
俺…Aを……感じたいよ……
.
734. 不愉快 JSside→←741.特別 JHside
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 78人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽけ | 作成日時：2023年9月6日 6時
