738.当て付け？ JHside ページ38
??…カトクしてたのか…
ジフナかな？
その時は気にしてなかったんだ
随分熱心にそれもちょっとにやにやしてたけど…
A「……あとで行くって…はぁ…」
JH「あいついつも携帯あんなに見てたっけ？」
A「…新しいお友達でも出来たのかもね…」
JH「……A？」
A「…っあぁー！！見ててって言ったじゃん…」
JH「…えっ…げっ……」
焦げたチヂミをAは持ち上げて
「あははっ！真っ黒〜〜！」ってゲラゲラ笑ってる
可愛いの言葉じゃ足りない位可愛いくて
抱きしめたい衝動を抑えるのに必死だった
今食べる分と保存用に分けてくれた
保存用は冷凍庫に…パンパンだ
明日から暫くは幸せなご飯が食べれそう
A「ジョンハンくん。スニョン呼んできてくれない？」
JH「ん、分かった」
スニョンを呼びに外に出た
SN「…ぶははっ！！なにそれっ！ㅋㅋ」
電話…？
SN「…ありがとな…助かった…ん？…うん…イナのお陰で気が紛れたよ…ん…」
今なんて？
JH「スニョア…？…お前…」
SN「…ごめん…切るっ…」
JH「……何してんだ？」
SN「電話だけど、なに？」
JH「…イナのお陰??」
SN「友達と電話で話すくらいお前だってあるだろ…」
JH「…呼びに来たのがAじゃなくて良かったな」
なんて顔してんだよ…
話すのも嫌でそれだけ言って戻りかけた時
SN「楽しそうだな…ふたりで料理して…」
JH「…はぁ？…手伝うの当たり前だろ」
SN「食べさせて貰ったり顔に付いた粉取って貰ったり随分嬉しそうだったけど？」
JH「だからなに？だから自分は他の女と電話？当て付けなのか？」
SN「…違うっ！…」
JH「Aはずっとお前の事気にしてた。なぁ…お前最近へんじゃね？…A要らないなら俺攫うよ」
SN「やらねーよ…((ﾎﾞｿｯ…」
JH「ああ？なに？」
SN「やらねーって言ってんだよ！！！」
JH「ふらふらしてんじゃねーよ！！！」
お互いの胸ぐらを掴んだ時
A「……っえっ！？…ちょっちょっとなにしてるの！？…ふたりともー！離れなさーーい！！！…はぁ…はぁ…」
Aが来なかったら多分お互い顔に傷がついていただろう…
Aは俺とスニョンを交互に見て
A「話は後で聞く……冷めちゃうから食べよ」
戻って行く後姿が哀しみを帯びてて
…ごめん…A
心の中で呟いた…
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 78人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽけ | 作成日時：2023年9月6日 6時
