736.罪悪感 SNside ページ36
買い出し中、Aと屋台のご飯を半分こした
楽しい
ふたりの時は愛おしくて大好きが溢れる
買い出しの袋をお互い空いた側に下げて
手を繋いで歩く
Aはにこにこして昨日のスニョンの寝顔がめちゃくちゃ可愛いかったって笑ってる
SN「Aだって昨日寝言言ってたし」
A「げっ！…なんて言ってた？？」
SN「…スニョンのバカっ」
A「え…いやいや…言わないよ！…ちんちゃ？」
SN「……っぶはっ！！ㅋㅋA…ちんちゃ？ってめちゃくちゃ可愛い〜♡」
A「…(･̆⤙･̆)」
SN「…ふふっ。Aっ」
袋を置いて頬っぺをむにむにした
ほんとは「…スニョン…大好き」って言ったんだよ
夢の中でもちゃんと好きって言ってくれるの堪らなく可愛い…
SN「A…大好きだよ」
A「…スニョン？」
SN「ん…好き…大好き」
ぎゅっと抱き締めたら胸に埋めた顔をグリグリするA
急に罪悪感が襲って来た
SN「……ごめんな…」
A「…なんで？ごめん？」
SN「…嫉妬ばっかしてバカでごめん…」
A「…あたしもごめんだよ…バカって思ってないからね！ほんとにっ！」
SN「ふふっ、ん。分かってる。それにバカって言ってないし」
A「……えっ？…はぁ？…」
SN「…あ、へへっ…あはは…」
A「…ちんちゃ…。行こ」
SN「…あっAっ！」
ちゅっ
SN「へへっ♡」
A「……ッヤーッ！！！…//////外だってば〜！！」
やっぱりAがいい
Aといたら幸せで楽しい
俺がAを幸せにしたい
その気持ちは今も変わってないけど
幸せのカタチが見えなくなったら
その度に不安を抱く俺のそれを消してくれるのは
昔も今もずっとAなんだ…
多分俺の方がAに幸せを貰ってるよな…
もっとでっかい人になるから…
.
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作者名：ぽけ | 作成日時：2023年9月6日 6時
