734.スニョンの不安 ページ34
あれからスニョンは会いに来るかお泊まりするかで
会わない日が無くなった
前みたいな当たり前の毎日が普通にある日常があたしは嬉しかった
A「スニョンっ！」
SN「ん〜？」
A「…だいすき…|ﾉд･)ﾋｿﾋｿ」
SN「っつ！！…あぁ〜A〜…へへっ…俺も〜♡」
A「スニョンっ。明日予定は？」
SN「明日？…ん〜Aとイチャイチャするくらいしか無いよ♡」ﾆｺｯ
A「ほんと？」
SN「ほんと〜♡」
A「じゃあさ、明日ジョンハンくん家行かない？」
SN「……行かない」
A「…約束したの分かってるじゃん…」
SN「俺はしてない」
A「…スニョン〜…お願い〜…。じゃあひとりで行く…」
SN「A……はぁ…分かった…」
A「ほんと！？じゃあ朝買い物してから行こうね」ﾆｺｯ
SN「…嬉しそうだな…((ﾎﾞｿｯ…」
A「ん？なに？」
SN「A…来て…」
スニョンがぎゅーってしてくれた
でもなんだか拗ねてる気がして見上げたら
いつもよりかっこいいスニョンがあたしを見下ろして
優しいキスをくれた
抱きしめる腕の力があたしを安心させて幸せな気持ちにしてくれる
スニョンが不安を抱いているなんて知らなかった…
夏休みが後5日を切って
約束のジョンハンくんにチヂミを作ってあげる日が決まった
明日行くねとカトクを送ったら
楽しみにしてる🎶って返事が来て
スニョンに伝えたら携帯を見ながら「ん〜」って返事をした
お泊まりしたスニョンと朝から買い出し
街の商店街に材料を買いに行って
朝ごはんを屋台で買って半分こして食べた
手を繋いで空いた側に買った袋をお互い下げて
あたしは楽しかった
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 78人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽけ | 作成日時：2023年9月6日 6時
