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719.機関銃 SNside ページ19
SNside
正直…
面食らった…
Aは昔から言いたい事がこころに溜まって溢れたら
機関銃の様に一気に爆発させる癖がある
イナの余計な告げ口によって
Aに留学の事が知られた時も
気持ちを一気に口にしたAだったけど
今日のはA人生1位の機関銃だった
SN「……めっちゃ…怒ってるぅぅ…」
頭を抱えた俺にジフナが言った
WZ「お前が羨ましいよ…」
なんでか分からないけど
心がぎゅっと掴まれたみたいに痛くて
込み上げた思いが溢れて泣いていた…
WZ「お前だから許してんだ…大切にしろ…」
SN「……っん……ん…ぅぅ…ごめんな…A…」
しばらくして落ち着いた俺はAにカトクを送ることにした
だいぶ前のカトクは未だ既読にはなっていない…
多分…見ないつもりなんだろう…
それでも…今の思いを伝えたい
心に届かないかもしれない…
何言ってんだって言われるかもしれない
いい
それでもいい
この想いに嘘はひとつも無いから
スニョン【A…사랑해】
数時間経ってもその日俺の送ったカトクに
既読はつかなかった…
A…
.
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作者名：ぽけ | 作成日時：2023年9月6日 6時
