ハルノヒ～天使と虎～ 15 (ページ16)

今日:16 hit、昨日:18 hit、合計:12,099 hit

716.浮かれた末路 WZside ページ16

WZside

＼ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ／

夜中にチャイム鳴らしてんなよ…
鍵空けとくって言っただろよ…

WZママ「はーい。あらスニョン、いらっしゃい。ジフナーー！！スニョン！！」

はぁ…もう…

WZ「上がってー」

階段上がる音がしたからドアから顔だしたら
酷い顔したスニョンが

SN「あぁ〜…ジフナ〜…うぅぅ…聞いて〜…」

WZ「…はいはい」

招き入れた

SN「はぁ〜？？何この部屋！？デーバっ！！わぁ〜」

さっきまでの泣きは嘘泣きかい…
はぁ…なんか…めんどくせぇ…

SN「いつからこうなってんだ？」

WZ「はぁ…もうだいぶ前…で？話あんだろ？」

SN「…ん。A…もう俺を嫌いになったと思う…でも別れたくないよ…」

WZ「話が飛躍しすぎて訳分からん」

SN「あいつ…そんなに悪いやつ？」

WZ「あいつって…？…キム・イナ？」

SN「ジフナはどう思う？味方出来ないってやっぱそういう事だよな…」

WZ「お前さ…好きなの？あの女」

SN「はぁ！？なんでそうなる！！？」

WZ「お前が今日Aに言った事はそう誤解されてもおかしくないって事。あの女がAに何したか忘れたのか？別れてもおかしくなかったんだぞ？」

SN「…忘れないよ…まぢで死ぬ程泣いたし…」

WZ「そんな女と一緒にいるとこ見て挙句家に仲良く入ったとなると…Aの絶望が目に浮かぶよ…可哀想に…」

SN「…てか、なんで知ってんの？」

WZ「ルナに聞いたから！」

SN「…まさかAがいるなんて考えても無かったし…」

WZ「いなかったら何してもいいって事か？」

SN「そうじゃないけど…ジフナ〜…だって今日俺1位だったんだよ！」

WZ「占い？」

SN「違うよ！！…DANCEの課題。イナとペアダンスで1位取ったから…オンマがお祝いするから呼びなって…」

WZ「Aに会いに行かずに1週間も放っておいて浮かれたんだ」

SN「…浮かれた…けど…」

WZ「Aの気持ちは？考えたか？」

SN「……どうしよう…ジフナ…ほんとに…A…」

WZ「そんな簡単に別れる様なAじゃないの知ってるくせに」

SN「…だってA…一緒にいたくないって…ジョンハンとこ戻ってった…」

WZ「それはっ！…」

.