702.衝撃 SNside ページ2
SNside
長かった1週間…
Aに会えなくてもう死にそうなのに
ベッタリ離れないイナ…
今日もAには会えないかなぁ…
事の始まりはレッスンの課題
先生からペアで創作ダンスを披露する課題が出された
俺のペアはよりによってイナだった
最初は俺も警戒していた
IN「スニョンくん！よろしくね」ﾆｺｯ
SN「…よろしくお願いします。イナさん…」
IN「やだ〜同級なんだからさんはおかしいでしょ〜。イナでいいよ♡」
SN「…いや、イナさんで…」
IN「イナ」
SN「…イ…ナ…」
IN「うんっ」ﾆｺｯ
不服ではあったけどペアダンスは信頼関係が無いと絶対いいものにはならない
課題の為には必要な事だった
なんとか数箇所振りを作って合わせてみる
衝撃だった
イナのダンスに俺は釘付けになった
SN「っ！！…イナ…凄いよ！！」
IN「嬉しい！！…足引っ張らないかなぁ私…」
SN「引っ張るもなにも完璧だよ！！」
IN「ありがとう…私頑張るから！！」
SN「2人で頑張ろ！！なっ！」ﾆｺｯ
いいものが出来そうで夢中になった
遅くまで振り入れする毎日
イナと仲良くなるのも時間はかからなかった
寧ろこの短期間で最良のパートナーになれた
何度か家にも来て家族とも面識が出来て
課題の発表が無事終わった日
1位を取って浮かれた俺は
家でお祝いするから連れておいでというオンマの誘いをイナに伝えて家に向かった
Aに会えなくて死にそうだけど
Aに会わなくても夢中になれる事があれば
毎日のカトクで癒されてまた明日も頑張ろと思えていた
その日Aが酷く泣いてる事なんて知らずに…
.
703.デリバリー JH&YOUside→←701. …ん JHside
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 78人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽけ | 作成日時：2023年9月6日 6時
