【進撃の巨人】憲兵の狙撃手２ (ページ28)

今日:11 hit、昨日:6 hit、合計:36,456 hit

９３話ページ28

午後８時。

調査兵団旧本部に着いた。

ガチャ

なんの戸惑いもなく大きな扉を開ける。

エルヴィン「・・・来たか。」

『遅れちゃったかな？』

エルヴィン「いや、今から始める所だ。」

『それは良かった。』

そこで、エレン達がいることに気が付いた。

『エレン、ミカサ、アルミン。どーしたの？』

エルヴィン「今から話すことは、この三人も関係してくるからね。」

『ふぅん・・・。』

そして、始まった。

エルヴィン「じゃぁ、アルミン。話してくれ。」

アルミン「は、はい！えっと、女型の正体についてですけど・・・。」

そう言うと、俯き少し言いづらそうにこう言った。

アルミン「女型の正体は、アニだと、思うんです。」

全－貴「？！」

『やっぱりね。』

エルヴィン「知っていたのかい？」

『いーや、壁外調査の帰りに思ってただけ。確信はなかった。』

リヴァイ「なぜ、そいつだと思った。」

『んー、雰囲気？』

エレン「何で、アニのこと知って・・・」

『アニちゃんは憲兵だからね。入団式の時に見かけたんだよ。』

エルヴィン「とにかく、そのアニ、という人物が巨人だとしたら、捕獲しなければいけないな。」

『できることなら、ボクも協力するけど。』

エルヴィン「あぁ、すまないな。」

『いーよいーよ。』

だって、

今回ばかりは、許すわけないからね。

こうして、作戦を立て

エレンが憲兵に移動する時に作戦が決行されることになった。