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「こ、これは……」
「おぉーーー！デカイ！！」
「流石は遊吾さんだな。」
三輪顔こぇぇぇよ
そんなにピリピリすんなって。
《この配置図によれば、コチラの世界に接近している惑星国家は4つ
広大で豊かな海をもつ水の世界。海洋国家リーベリー
特殊なトリオン兵に騎乗して戦う騎兵国家レオフォリオ
厳しい気候と地形で敵を阻む雪原の大国家キオン
そして、ネイバーフッド最大級の軍事国家。神の国アフトクラトル》
その4つのうちのどれか、あるいはいくつかが大規模侵攻で攻めてくる。
しかし、未知の国が攻めてくる可能性と、乱世国家が攻めてくる可能性もあるという。
『考え出したらきりがないですけど、乱世国家の線は薄いかと。
国ごと動かすトリオンの割には、計算上動きが早すぎます。まぁ、新トリガーがあるなら別ですけど。乱世国家の件はjeが白黒つけるので、考えなくて大丈夫です』
「ふむ、頼んだよ竹島くん」
命令ですので。その一言で話は戻り、風間が声をあげる
「この前の大型トリオン兵と、偵察型小型トリオン兵。あれらを大規模侵攻の前触れとして、どの国が攻めてくるかは分からないのか？」
「んー、可能性が高いのはアフトクラトルとキオンだな。ていうか、迅さんのサイドエフェクトで、何処の国が攻めてくるかはわからないの？」
遊真のその質問に、迅は見たことのない人の未来までは見えないという。
そして次に、城戸はブラトリについて質問をした
《遊真と遊吾がその二国に滞在したのは、もう7年も前の話だが、当時キオンには6本。アフトクラトルには13本のブラックトリガーが存在した。》
いや、ネイバーフッド恐ろしすぎ。まじパないって。やば。面倒くさ。
「では、人型ネイバーの参戦も、一応考慮に入れつつ、トリオン兵団への対策を中心に、防衛体制を詰めていこう。
竹島くんは、乱世国家の件について、引き続き可能性を的確にするように。」
『りょうかいでーす』
「遊真くんたちには、我々の知らない情報の補足をお願いする」
「リョウカイ」
え、遊真が敬礼のポーズした。かわいっ。
「さぁ、ネイバーを迎え撃とう！！」
はぁ。ennuyeux.
面倒くさい。
(オンオフが早い女)
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作者名：莱歌（らいか） | 作成日時：2021年11月27日 11時
